万ドル達成!バンクロールチャレンジ全体と200nlフラッシュ攻略-KKチャレンジ26記事目

万ドルチャレンジの詳細はこちら。
>>KKポーカ万ドルチャレンジ企画

バンクロール$2,500からスタートしました!

3月20日~21日間の稼働
ハンド数2,175ハンド
一日平均ハンド1087ハンド
収支計2,796.59ドル
BR 10,036.56ドル
…つ、ついに達成!!
なんと、二日間で3000ドル!
今までのバンクロール額と同じくらい稼いでいます。
2日間は20バイインルールに従って400nlを打っていたそうです。
Twitterにて今回のバンクロール過程を発表。

1月ハンド数36,354ハンド
バンクロール+633.572月ハンド数27,444ハンド
バンクロール+247.04

3月21日までのハンド数13,795ハンド
バンクロール+6,651.18

グラフを見てみると、実質6日間で5000ドル。
バンクロールの推移をみると、一月からすぐにバンクロールチャレンジをクリアしそうな勢いだったのですが、そこから下振れ。
20バイインルールに従って100nlレートで打っていたのですが、100nlでは不調。
200nl、400nlになって収支が上がっていきました。
8000ドルを超えて400nlを打つようになってからは2日で目標額に到達しています。
他の有名プレイヤーもそうですが、バンクロールが少ない時期が一番きついのかもしれません。
>>世界のバンクロールチャレンジ紹介
どんなにポーカーが強くなっても下振れはやってくる…

万ドルチャレンジ達成の瞬間!

1万ドル達成の瞬間は動画39分からのプレーでポットを獲得して達成!
UTGオープン。
SBコール。
BB(TTさん)コール「5♣7♣」
ボード「6♣6♦3♣」
UTGベットポット約60%。
SBフォールド。
BBレイズ4倍。
UTGコール。
ターン「4♦」(TTさんストレート完成!)
BBポット40%のベット(ジオメトリックサイズを意識)
UTGコール。
ターン「5♦」(フラッシュの可能性もありますが、このままオールインに向かいます。)
BBオールイン!(ポット約100%)
UTGフォールド。
BB(TTさん)ポット獲得で万ドル達成です!
このプレイを分析してみてもGTO通りの正しさ!
到達最後のプレイまで参考になる!!
バンクロール達成!とはいえ、レーキバックも込めるともう少し万ドル達成までは続きます。
次の配信も楽しみ!
では、TTさんは200nlではどのように打っているのか。
他のプレーも学んでいきましょう!

万ドルチャレンジ動画からみる200nl攻略

ナッツブロックブラフ!?

動画3分からの対戦。

HJ「A♣9♣」オープン。
BTNコール。

フロップ「Q♥9♠A♦」
HJの2ペア完成!)

HJチェック。(HJチェック65%のボード、ハンドからみると「A9s」のチェックは35%)
BTN約ポット40%ベット。
HJレイズ3倍。(2ペアからのチェックバック)
BTNコール。

ターン「K♣」
HJポット約75%ベット。(ここでBTNからレイズがくると苦しい場面)
BTN3倍レイズ。(解説通りの苦しい展開)
HJコール。

リバー「4♥」
(ラグとみていいカード)
HJチェック、BTNチェック。
HJがポット獲得!

TTさんは相手のターン3倍レイズを対戦相手として褒めたたえていました。

GTOウィザードから見れば、おそらく「T、J」を持っていてナッツをブロックしていることからくるブラフ

フロップで強めにベットしていることから、BTNハンド「AJ」が濃厚かもしれません。

ストレート完成でのレイズだけでなく、ブラフレイズがプレーに含まれてきます。

相手のレンジからハンドを特定

レンジからハンドが分かれば一安心というプレーを紹介。

動画9分50秒。

SBオープン。
BB「AQs」レイズ。
SBコール。

フロップ「2♥A♣3♠」
(この時点で『AQ』はかなりのエクイティを持っています)

BBポット約30%ベット
SBコール。

ターン「K♦」
BBポット約50%ベット。
SBフォールド。

相手の「AK」や「22,33」のセット、2ペアの可能性が低いことが推測されます。

相手と自分のレンジの関係性がわかると、自分にとってどれくらい有利かがわかり、バリューを取りやすくなります。

高いレートになるほど、レンジで考えられるのはいいね!

ブラフを学ぼう①

200nlになるほどブラフは増えます。

どんなシチュエーションでブラフができるかを学んでいきます。

動画46分

UTGオープン。
SB「A♦Q♠」レイズ。
UTGコール。

ボード「2♦6♠5♥」
SBチェック。
UTGチェック。

ターン「3♥」
SBポット80%ベット。
UTGコール。

ここで、相手のレンジにポケットペアはあるのかを考察しています。

このボードはGTOで見れば80%チェックで、20%はラージベットが選ばれる個所。

頻度が多い行動(チェック)を選ぶだけではなく、頻度でプレイを変えていく混合戦略がとられています。

リバー「A♥」
SBポット約30%ベット。
UTG長考の末コール。
SBポット獲得。

SBはAのワンペアになりました。

相手のフラッシュは警戒しますが、小さいベットをすることでバリューをとりにいきます。

おそらくUTGはポケットペアだったのではないかと、推測できます。

ブラフを学ぼう②

動画52分

HJ「A♦7♦」オープン。
BTNコール。

ボード「9♠J♠K♦」
HJチェック。
BTNチェック。

ターン「6♣」
HJポット140%ベット。
BTNフォールド。

GTOウィザードで見てみると、ターンの時点で「A♦7♦」はエクイティが低いブラフに向いているハンドになっています。

ポラライズされたベットをバリューにもブラフにも使っていきます。

万ドルチャレンジは後少し!?

バンクロール額がレーキバックも込めて万ドルになるまで挑戦は続きます。

レーキバックはプレイするごとに数パーセント必ず発生しているので、明確な額がいくらになるかがわかりません。
レーキ額に関してはこちらの記事を参照にして下さい。
>>KKポーカーのレーキ額

チャレンジ中のレーキ額
ハンド数 77,593
レーキバック額 3,608.37
実はレーキバック無しだと、2月中の収支は少しだけマイナス。
ポーカー鉄強でも気をつけたいのがレーキだと気が付かされます。
バンクロールチャレンジは続いていくよ!
TTさんの万ドルチャレンジの過程はこちらの記事一覧からどうぞ。
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