ブラフ過多になるシチュエーションとは|KKポーカー万ドルチャレンジ-22記事目

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2月16日~21日間の稼働
ハンド数4,655
1日平均ハンド775
2月開始BR3,081.02
21日までBR3,358.93
2月累計ハンド数220,40
TTさんは会社勤めをしながら、スキマ時間にポーカーをすすめています。
1日1000ハンド以下というのは、同じように仕事が忙しい人も真似しやすくて参考になります。
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今回はターンのブラフベットについて扱います。

KKポーカー|ターンのブラフベットのシチュエーションとは

ポーカーのブラフベットについて。

初心者の私はブラフを覚えている最中です。

  • プリフロップで弱いハンドで3bet。
  • フロップでボードを見てオリジナルレイザー、コーラー側に有利だからベットする。
  • 強いドローがあるからターンでベットをする。

というように、プリフロップ、フロップ、ターンでのブラフベットはその意味を捉えれば比較的打ちやすくなります。

まだリバーのカードがめくられていないので、完全なブラフ(嘘)ではないからです。

しかし、問題はリバーでのブラフ。

完全にこちらが負けているだろう状況で、ブラフを打って相手を下すのは多くの人が苦戦していることです。

KKポーカーアプリでは100nlでリバーで大きなサイズのブラフを打てる人は少なめだと言われているよ
では、鉄強はどのようにリバーでブラフを打つのでしょうか。
初心者が真似しやすいリバーブラフの1つを具体例から紹介していきます。

ターンのブラフベットの具体例

こちらの動画の46分過ぎの個所。

リバーブラフに焦点をあてて見ていきます。

HJ「7♥8♥」レイズオープン。
BTNコール。

ボード「4♠K♣Q♣」

HJはポット30%のCB。
BTNコール。

ターン「3♥」
HJチェック、BTNチェック。

リバー「6♠」
ボード「4♠K♣Q♣3♥6♠」
HJポット80%ベット

HJはなんの役もなく、ショーダウンバリューもありません。

このときのベットについて考察していきます。

GTOで見てみます。

ブラフ

見えにくいですが、78sはリバーでポット8割が選ばれています。

「マージナルなハンドはチェック、強いハンドと弱いハンドはベット」

これがGTO戦略になってきます。

ターンでお互いチェックした、ということはお互いにとってそれほど強い役がない、ということ。

リバーはほぼラグの「6♠」

それに対してリバーのベットが8割強。

このボードはブラフ過多のシチュエーションになりやすいとTTさんは言っていました。

BTNがAハイならAハイに向けて、「4,3,6」でペアを作っていても弱いペアなので下ろしやすいからです。

さらに、他の理由も検討していきます。

ブラフ過多のシチュエーションとは

ブラフ過多のシチュエーションという言葉から、ボードの特徴を見てみます。

リバーブラフはターゲットを定めて、それを下ろそうとしてベット。

ボード「4♠K♣Q♣3♥6♠」

ターゲットは「Aハイ、4・3・6ヒット、Q以下のポケットペア」です。

このボードは負荷をそこまでかけなくても下せるターゲットがたくさん!

HJ「7♥8♥」というのは、このボードにほぼ関係していません。

相手は何かしらの下せる役を作っている可能性が高いのです。

BTNは役を作っているかもしれないけれど、下ろしやすい役ならばブラフでおろしたいと思うのがHJ側です。

ターンでのチェック

BTN「7♣4♣」は、4のワンペアの役を作っています。

結果としてBTNはHJのベットにコール。

なぜコール出来たのかと言えば、ブラフしやすいシチュエーションだとわかっていたからです。

実はGTOで見ると、ターンから「78s」はオーバーベットが選択されています。

ターンからもうほぼブラフハンドであることがわかっているので、ポラライズされたサイズが選択されているものだと思われます。

「3♥,6♠」はHJにとってはほぼラグ。

これに対して実践ではHJがフロップ3割CB、ターンチェック、リバー8割ベット。

チェックの場合を考えてみます。

ドローでチェックを選択していた場合、リバー「6♠」はHJのレンジでは強い役を完成させません。

そうなると、「Qヒット、Kヒットの弱いキッカー」でターンチェックを選択する場面が多くの場合、リバーベットになります。

リバーポット73%ベットに対して、GTO的にはBBのリバーはコールとフォールドがほぼ50%になるシチュエーションでした。

チェックからのラグでのベットは、その背景の動機を推測しやすいのかも!

ターンでベットしていたら?

もし、HJがターンでもベットしていたら、Kヒット、Qヒットハイキッカーが主張されています。

その場合はリバーでベットされた場合に、フォールド率が上がっています。

ターンからのベットで、リバーでも相手に読まれにくくするシチュエーションを作っていきます。

ターンのブラフベットがリバーでもベットしやすいストーリーを作るんだね!

リバーでブラフを打ってみよう!

リバーブラフの大半は、相手の成立役に対して、どのくらいのベットをすればフォールドしてくれるのかを推測してベットします。

具体例であれば、「ローペア、Aハイ」などです。

ポットサイズをリバーで選択したとして、3回に1回ブラフに成功すればオッズに合うと言われています。

そのオッズに合うようにリバーでブラフをしてみましょう!

かつ、HJの「7♥8♥」オープンは、HJでは低頻度です。

低頻度オープンを選んだ場合、諦めてチェックで回すというよりは、GTOではブラフを選択しています。

低頻度はボードが絡まない可能性を考えて、ブラフのストーリーも考えていきたいね
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