6MAXの各対戦のシチュエーションを覚えていきました。
今回はBTNvsSBを見ていきます。
他の問題はこちらから。
>>ポーカーGTOの基礎問題集

GTOからBTNvsSBプリフロップを覚えよう!

「レイズ42%(レイズ2.5)、フォールド58%」
(6人テーブル、レーキNL50、スタック100bb、タイプgeneralのもっとも一般的なタイプを基礎にしています。)
GTOウィザード参照

SB「レイズ15%(レイズ12)、コール0.5%、フォールド84.5%」
BTNvsSBのオフスート
SBが100%受けるオフスートハンド。
100%参加「AKo、AQo、AJo、ATo、KQo、KJo」の6つ。
頻度で「KTo(35%)、QJo(35%)、QTo(10%)」
BTNvsSBのポケットペア
100%参加するポケットペアは「88」まで。
「77」は40%参加。
「66」は20%参加。
5以下のポケットペアは5%以下でコールのみです。
BTNvsSBのスーテッドハンド
Aのスーテッドハンド
すべて参加します。
100%参加「AKs-A8s、A5s、A4s」
頻度で参加「A7s(90%)、A6s(75%)、A3s(65%)、A2s(35%)」
Kのスーテッドハンド
100%参加「KQs、KJs、KTs、K9s」
低頻度で参加「K8s(レイズ10%)、K6s(レイズ20%)」
Q以下のスーテッドハンド
100%参加「QJs、QTs、Q9s、JTs」
頻度「T9s(30%参加)」
基本的にランクの高めのカードで参加するため、ランク下のコネクトハンドの参加はなくなります。

GTOからBTNvsSBの3betレンジ
SBはほぼ3betで参加するので、その3betを受けられるBTNのハンドを見てみましょう。
SBのレイズを受けたBTNはこのような攻防を示します。
BTN「レイズ16.3%(レイズ26)、コール10.7%、フォールド73%」
レンジ同士を比べてみます。
SB(左)、BTN(右)
⇨
3betを受けられるBTNのオフスートハンド
100%参加「AKo、AQo」
頻度「AJo(80%)、AT(25%レイズのみ)、KQo(80%)」
3betを受けられるポケットペア
100%参加「88」
「77」は50%コールのみ。
「66」の方が頻度が高くなり参加65%で、コールとレイズは50%ずつです。
3betを受けられるスーテッドハンド
Aのスーテッドハンド
100%参加「AKs-A9s」
頻度で参加「A8s(50%レイズのみ)、A7s(20%レイズのみ)、A5s(60%参加)」
Kのスーテッドハンド
100%参加「KQs-KTs」
低頻度でコール「K9s(15%コール)」
Qのスーテッドハンド
頻度で参加「QJs(60%)、QTs(90%)、Q9s(40%レイズのみ)」
J以下のスーテッドハンド
すべてコネクトハンドのみコールがあります。
コールのみ「JTs(40%)、T9s(40%)、98s(30%)、87s(15%)、76s(20%)、65s(10%)、54s(40%)」
GTOからBTNvsSBのレンジ問題
BTNvsSBのSBレンジの参加率はどちら?
①「レイズ15%、コール0.5%、フォールド84.5%」
②「レイズ16.3%、コール10.7%、フォールド73%」
BTNvsSBのSBレンジのポケットペアはどこまで100%参加でしょうか?
