GTOウィザード座学|フラッシュボードプレイでの復習

リバーでスートの3枚目が出現。

でも、トップヒットだし、役ができているし…。

ベットしてよかったのか、ターンをコールしてよかったのか。

そんな疑問を座学で解消していきます。

GTOウィザード座学|フラッシュにコールできるハンド編

フロップでコールに迷ったらスートで判断する。

私CO「A♦T♣」オープン。
BTNコール。
フロップ「4♣2♥6♥」
COチェック。
BTN0.3xベット。
COコール。
ターン「5♠」
CO、BTNチェック。
リバー「A♥」
COチェック。
BTN0.5xベット。
COコール。

BTN「T♥9♥」はフラッシュ完成でポット獲得。

ポットが小さいのでトップヒットはコールだと思いますが、GTOウィザードで振り返ってみます。

フロップ「4♣2♥6♥」はCOが100%チェックのボード。
BTNはベット頻度70%で小さいサイズが主。

これに対してCOはレイズ20%、コール40%。
オリジナルレイザーなので比較的レイズ頻度が高くなっている?と考えられます。
レイズするハンドとして、♥のフラッシュドローでもレイズ頻度が高くなっていました。

ATはコール頻度50%。
♥持ちでコールですが、♥を持っていないとフォールドでした。
まさにスートが大事だった場面!
私はフォールドが正解だったようです。
ATは♥持ちは100%コール、♥持ち以外は100%フォールド。
AQより上は♥がなくてもコールしますが、AT(T~7)はスートによってコールを決めています。

ターン、リバーのアクションはGTO通りです。

T♥9♥はBTNはターンでチェック頻度80%。
ここはポットを膨らませるよりは、リバーでカードを見たいハンドになります。

リバーで♥も、COはトップヒットなのでBTNからのハーフベットにはコールします。

反省点。
フロップでコールに迷った場合はスートをみて判断する!
フラッシュをブロックしていなかったので、負ける確率が増えたと考えられます。

リバーフラッシュにコールするサイズ

私UTG「A♣T♠」オープン。
COコール。
フロップ「6♥T♥3♠」
UTGチェック。
COベット0.7x。
UTGコール(トップヒット)。
ターン「5♦」
UTGチェック。
COハーフbet(0.5x)
UTGコール。
リバー「K♥」
COは0.3xベット(オールイン)
UTGコール。
CO「5♥7♥」はフラッシュ完成でポット獲得。

ほぼGTO通りのプレイでした。

オリジナルレイザーのUTGは、フロップでCOのベットをうけた場合のレイズ頻度20%。
その中でもATはレイズ候補。
A♠T♠ならレイズ頻度75%。
AToでも♥があれば25%ほどでレイズをするハンドです。
他には、セットやフラッシュドローの2オーバー(例えばK♥Q♥、Q♥J♥)でレイズするようです。

ターン「5♦」はCOの0.5xサイズにはUTGはコール。
ここではポットオーバーサイズであってもトップヒットなのでコールします。

リバーはK♥というスケアカードが落ちてしまいましたが、相手のスタックが少なくてリバーは0.3xでオールインだったので、小さいサイズにはコールになります。
大きいサイズになってくるとフォールドのシーンでした。

オリジナルレイザーからのフロップでのレイズ頻度は高め?その傾向を覚えていきたい個所です。

ドローボードで意識したいベットサイズ

私CO「A♣7♣」オープン。
BBコール。
フロップ「8♠9♦T♠」
BBチェック。
COは0.7xベット。
BBコール。
ターン「5♣」
BB、COチェック。
リバー「A♠」
BBハーフbet(0.5x)。
COコール。

BBは「K♠9♠」でポット獲得。

GTOウィザードで振り返っていきます。

フロップ「8♠9♦T♠」のCOのCB頻度50%で小さいサイズ(0.3x)と中間サイズ(0.5x)が主。
「A♣7♣」はベット頻度80%で中間サイズが主。

中間サイズにコールするBBのハンド。

  • ♠のスーテッドはほぼコールして、スートがないものはフォールド。
  • 7ポケ以上でコール
  • 8ヒット9ヒットでもフォールドしているハンドあり

ターン「5♣」はほぼラグ。

COは0.75xが主で次に1.25xサイズ。

0.75xサイズから、フラッシュドローのみのスーテッドハンドはフォールド。
1.25xサイズから、フラッシュドロー+Q持ちなどもフォールドにまわります。
「A♣7♣」はベット頻度65%で0.75xが主で次に1.25xサイズ。

「K♠9♠」は1.25xサイズにもついてこられてしまうハンドなのですが、このサイズにすることで多くのスーテッドハンドをフォールドさせることができます。

リバーはBBから0.3xベット。
AヒットということもありCOはコールを選択。

リバーでフラッシュにまくられることがあっても、このオッズに合わないコールを相手にさせる頻度が多ければ、結果的に利益的になります。

ちなみにレインボーボードでもターンのサイズは同じでした。
レインボーボードの場合はよりストレートドローに特化したハンドがコールにまわっていて、0.75xサイズでも下ストレートドローはフォールドしています。

ドローの多いボードでは、ドローを下ろすことやコールしてもらうのに利益的なベットサイズを意識したいです。

オリジナルレイザーは有利!コールしたことで逃したポット。

BTNオープン。
私BB「K♠Q♠」コール。
フロップ「K♥T♠A♦」
BBチェック。
BTNは0.3xベット。
BBコール。
ターン「2♦」
BTNは0.7xベット。
BBコール。
リバー「Q♦」
BBチェック。
BTN0.7xベット。
BBは2ペアでコール。
BTN「4♦7♦」のフラッシュでポット獲得。

ランナーランナーでフラッシュ完成のボードでした。

GTOウィザードで振り返ります。

まず私が「K♠Q♠」を3betにまわしていないことが失敗の一つ。
もし3betしていたら、47sはフォールドです。

KQoだとしてみていきます。
フロップ0.3xにはコール。
ターン0.7xにもコール。
リバー0.7xにもコールです。

KQはレイズすることなく、すべてコールでまわっていました。

オリジナルレイザーでないと不利だということを強く痛感しました。

3betレンジも正確に意識していきたいです。

GTOウィザードで座学|フラッシュ編

反省点をまとめます。

  • フロップでコールに迷ったらスートで判断する。
  • ポジションのあるところにコールされた場合、フロップでレイズを意識してみる。
  • ドローボードでベットサイズが大きい意味を考える。
    ストレートドローやフラッシュドローを下ろすことを意識。
  • 3betは正確にベットしていく。⇨変なハンドはおろすことができる。

プレイの反省点がたくさん見つかりますが、その度ごとに実践に活かしていきたいです。

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