ポーカーで差が出やすいのはどんなところか。
それは、ライバルが学んでいないところを勉強すること、です。
なので今回は、HUの4ベットポットを学んでいきます!
- 4betポットは勉強している人が少なくなるので、ライバルとの差をつけやすい。
- 相手が4betを学んでいない場合、エクスプロイトに走らなくても、相手のミスによる恩恵をうけやすい。
全体的な考え方の4betポット座学動画はこちら。
IP編
>>HU勉強会4betポットIP編
OOP編
>>HU勉強会4betポットOOP編
ブログでは実践的に、どのボードでCBを打っていけるかを分析していきます。
(数字にはすべて約がつきます。)
HU(ヘッズアップ)4betポットのレンジ表
SBはまずレンジの80%でオープン。
それを受けたBBは全体の27%でレイズをします。
>>3ベットポット編はこちら。
そこからさらにSBが4betを返すのは10%です。
SBが4betするレンジはこちら。
(Heads-up/100bb/simple/NL500)
4betに対するBBは「オールイン20%、コール42%、フォールド38%」です。
BBがコールするレンジはこちら。
4betに対して、かなり広めにコールすることがわかります。
この2つのレンジを念頭に、SBのフロップにおけるベット頻度(CB)を見ていきましょう。
- CBの区切り方。
「ポット15%(小さいサイズ)、ポット30%(中間サイズ)、ポット50%(大きいサイズ)、それ以上(極大サイズ)」と区切ります。 - カードの種類をここではブロードウェイカード(A~K)、ミドルカード(9~7)、ローカード(6以下)に分けます。
分類は10+1通り。
「ブロードウェイ・ブロードウェイ・ブロードウェイ」、「ブロードウェイ・ブロードウェイ・ミドル」、「ブロードウェイ・ミドル・ミドル」、「ブロードウェイ・ロー・ロー」「ブロードウェイ・ブロードウェイ・ロー」、「ブロードウェイ・ミドル・ロー」、「ミドル・ロー・ロー」「ミドル・ミドル・ロー」、「ミドル・ミドル・ミドル(987)」、「ロー・ロー・ロ―」、ペアボード。
HUの4ベットポット|CB傾向
ボードを区切りそれぞれの傾向をみていきます。
構成的には3betポットで扱ったボードと似たものをみていきます。
>>3ベットポットのCB傾向
「ブロードウェイ・ブロードウェイ・ブロードウェイ」
「A♠K♦Q♠」
SBのフロップCB頻度55%、小さいサイズが主で、中間サイズもあり。(3:2)
「AKQ」レインボーの場合はCB頻度60%、小さいサイズが主で、中間サイズあり。(3:2)
「AKQ」モノトーンCB頻度70%、小さいサイズが主。
「A♣K♦T♣」
SBのフロップCB頻度55%、小さいサイズが主で中間サイズあり。(5:4)
「AKT」レインボーCB頻度60%、小さいサイズが主で中間サイズあり(2:1)。
「AKT」モノトーンCB頻度70%、小さいサイズが主で中間サイズあり(2:1)。
「A♣Q♦J♣」
SBのフロップCB頻度65%、すべてのサイズがそれなりにある。大きいサイズが主で、小さいサイズ・中間サイズ・極大サイズ。(7:6:4:2)
「AQJ」レインボーCB頻度65%、中間サイズが主で小さいサイズ大きいサイズあり。(7:6:4)
「AQJ」モノトーンCB頻度75%、小さいサイズが主で中間サイズあり。(4:3)
「A♣J♦T♣」
SBのフロップCB頻度60%、小さいサイズが主。
「AJT」レインボーCB頻度65%、小さいサイズと中間サイズが同じくらい。
「AJT」モノトーンCB頻度70%、小さいサイズが主。
「K♣Q♦J♣」
SBのフロップCB頻度65%、小さいサイズが主。
「KQJ」レインボーCB頻度70%、小さいサイズが主で中間サイズもあり(2:1)
「KQJ」モノトーンCB頻度60%、小さいサイズが主。
「K♣Q♦T♣」
SBのフロップCB頻度55%、小さいサイズが主。
「KQT」レインボーCB頻度60%、小さいサイズが主。
「KQT」モノトーンCB頻度55%、小さいサイズが主。
「K♣J♦T♣」
SBのフロップCB頻度90%、小さいサイズが主で中間サイズあり。(3:2)
「KJT」レインボーCB頻度90%、中間サイズが主で小さいサイズあり(3:2)
「KJT」モノトーンCB頻度80%、小さいサイズが主。
「Q♣J♦T♣」
SBのフロップCB頻度100%、すべてのサイズがあり、中間サイズが主(60%)。
「QJT」レインボーCB頻度100%、小さいサイズが主。(85%)
「QJT」モノトーンCB頻度100%、小さいサイズが主。(80%)
- 小さいサイズが多め
- Aハイボードでモノトーンになるとベット頻度が上がっている。
- 「KJT」「QJT」でかなりベット頻度が高い。
BBのコールレンジを見てみると、A・Kでかなりコールしている。
SBはレンジに「Q・J・T・9」が多いので、その数字が絡んでいる個所はよくチェックしていきたい。
SBはAXo(Aのオフスート)が多いので、モノトーンの場合にベット頻度が上がるのかもしれない。
「ブロードウェイ・ブロードウェイ・ミドル」
「A♣K♦9♣」
SBのフロップCB頻度45%、中間サイズが主で小さいサイズもあり。(3:2)
9が8以下の数字になると頻度はあまり変わらず、サイズは中間サイズと小さいサイズが同じくらいで、小さいサイズが主になる。
「AK9」レインボーCB頻度50%、小さいサイズが主で、中間サイズも同じくらいあり。
「AK9」モノトーンCB頻度65%、小さいサイズが主で、中間サイズも同じくらいあり。
「A♣J♦9♣」
SBのフロップCB頻度60%、中間サイズが主。
9⇨7・8頻度が少しあがり、中間サイズが主であまり変わりなし。
9⇨6・5・4はベット頻度が70%~75%になり、3・2でまた65%頻度にもどる。(中間サイズが主)
「AJ9」レインボーCB頻度70%、中間サイズが主。
「AJ9」モノトーンCB頻度70%、小さいサイズが主。
「K♣J♦9♣」
SBのフロップCB頻度50%、小さいサイズが主で中間サイズもあり。(5:2)
9⇨8・7・6・5になると頻度45%で大きいサイズが主、4・3・2で頻度50%で小さいサイズが主。
J⇨Q頻度45%で小さいサイズが主、J⇨T頻度50%で中間サイズが主。
「KJ9」レインボーCB頻度60%、小さいサイズが主。
「KJ9」モノトーンCB頻度55%、小さいサイズが主。
「Q♣T♦7♣」
SBのフロップCB頻度60%、中間サイズが主(25%)だけど、極大・大きい・小さいサイズがそれぞれ10%ある。
⇨7が8になると頻度60%でいろいろなサイズがあるがオールインが主になる。(Qヒット、AK、AA、KK、A9などAI)
⇨7が9になると頻度55%で小さいサイズが主。
7⇨6以下になると頻度が増え4まで中間サイズが主。
「QT7」レインボーCB頻度85%、中間サイズが主で小さいサイズあり。(5:3)
⇨7が8になるとベット頻度60%、小さいサイズが主になりオールインは8%。
「QT7」モノトーンCB頻度60%、小さいサイズが主。
「J♣T♦8♣」
SBのフロップCB頻度60%、オールインが主(35%)で次に大きいサイズ、小さいサイズ。
「J5s、J4s、T9o・A9o・K9o(♣持ちでオールイン)KK、QQ」、「AK、AQはスートを選んでオールイン」
8⇨9になると、頻度55%、小さいサイズが主。
8⇨7以下になると、頻度65%~55%、オールインが主。
「JT8」レインボーCB頻度65%、オールインが主で小さいサイズもあり。(3:2)
「JT8」モノトーンCB頻度55%、小さいサイズと中間サイズが同じくらい。
- 頻度は高くないけれど、全体的なベットサイズが大きくなる(中間が主)傾向。
- Qハイ、Jハイボードはオールインが出現し、よりJハイボードでオールインが増える。
「ブロードウェイ・ブロードウェイ・ロー」
「A♣Q♦5♣」
SBのフロップCB頻度50%、小さいサイズと中間サイズが同じくらい。
5⇨4以下になると大きいサイズ比率も増えていき、2だと小さい・中間・大きいが「1:1:1」。
「AQ5」レインボーCB頻度65%、小さいサイズが主。
「AQ5」モノトーンCB頻度55%、小さいサイズが主。
(ここではモノトーンでも頻度が減っている。5⇨8以上から数字が上がるにつれて頻度が増えていく)
「K♣Q♦5♣」
SBのフロップCB頻度70%、中間サイズと小さいサイズが同じくらい。(3:2)
5⇨4以下で、小さいサイズよりになる。
「KQ5」レインボーCB頻度85%、中間サイズと小さいサイズが同じくらい。
「KQ5」モノトーンCB頻度60%、小さいサイズが主。
「K♣T♦6♣」
SBのフロップCB頻度65%、中間サイズが主で小さいサイズと大きいサイズがある(6:3:2)。
6⇨4以下になると小さいサイズが増えて、比率的に小さいサイズが主。
「KT6」レインボーCB頻度90%、中間サイズが主。
「KT6」モノトーンCB頻度80%、小さいサイズが主。
「K♣J♦6♣」だと頻度45%、大きいサイズが主で小さいサイズが同じくらいあり。
「Q♣T♦5♣」
SBのフロップCB頻度75%、すべてのサイズがあり、中間サイズが主。
5⇨4以下になると小さいサイズが若干増えて、中間サイズと同じくらいになる。(頻度は同じく75%くらい)
「QT5」レインボーCB頻度95%、中間サイズが主。
「QT5」モノトーンCB頻度70%、小さいサイズが主。
「Q♣J♦5♣」SBのフロップCB頻度50%、小さいサイズかオールインが同じくらい。
(ほぼオールイン「AQ、QTo」。スートによって「AK、KK」もオールイン。)
「J♣T♦5♣」
SBのフロップCB頻度55%、オールインが主、小さい・中間・大きいサイズあり。(3:1:1:1)
「JT5」レインボーCB頻度70%、小さいサイズが主で、オールインと中間も同じくらいあり。
「JT5」モノトーンCB頻度65%、小さいサイズが主で中間が同じくらいあり。
- 中間サイズが多い傾向。
- レインボーボードのCB頻度がかなり上がる。
- Qハイ、Jハイでオールインが出てくる。
「ブロードウェイ・ミドル・ミドル」
「A♣8♦7♣」
SBのフロップCB頻度65%、小さいサイズが主。
8⇨9になるとCB頻度60%、小さいサイズ主。
「A87」レインボーCB頻度80%、小さいサイズが主。
「A87」モノトーンCB頻度60%、小さいサイズが主。
「K♣8♦7♣」
SBのフロップCB頻度60%、小さいサイズが主で中間サイズも同じくらいあり。
8⇨9になるとCB頻度55%、中間サイズが主で小さいサイズも同じくらいあり。
「K87」レインボーCB頻度75%、中間サイズが主で小さいサイズも同じくらいあり。(4:3)
「K87」モノトーンCB頻度60%、小さいサイズが主。
「Q♣8♦7♣」
SBのフロップCB頻度60%、小さいサイズと中間サイズが同じくらい。
8⇨9になるとCB頻度55%、小さいサイズと中間サイズが同じくらい。
「Q87」レインボーCB頻度70%、中間サイズが主で小さいサイズもあり。(2:1)
「Q87」モノトーンCB頻度60%、小さいサイズが主。
「J♣8♦7♣」
SBのフロップCB頻度50%、大きいサイズと中間サイズと小さいサイズが同じくらい(1:1:1)。
8⇨9になるとCB頻度50%、大きいサイズが主(全体の50%)になり、オールインも出現する。
「J87」レインボーCB頻度50%、小さいサイズが主で大きいサイズと中間サイズがあり。(4:3:2)
「J87」モノトーンCB頻度60%、小さいサイズが主。
「T♣8♦7♣」
SBのフロップCB頻度55%、大きいサイズが主で中間サイズと小さいサイズと極大サイズがあり。(7:6:3:2)
8⇨9になるとCB頻度60%、極大サイズが主で大きいサイズ、中間サイズと小さいサイズがあり。(4:3:2:1)
「T87」レインボーCB頻度60%、大きいサイズが主で他のサイズもあり。
「T87」モノトーンCB頻度75%、小さいサイズが主。
- Aハイ、Kハイは小さいベットで、Qハイは中間、JハイTハイとベットサイズが大きくなっている。
- 頻度は全体的に高くない印象。
- いろいろなベットサイズがある。
「ブロードウェイ・ミドル・ロー」
「A♣8♦2♣」
SBのフロップCB頻度70%、小さいサイズが主。
「A82」レインボーCB頻度80%、小さいサイズが主。
「A82」モノトーンCB頻度50%、小さいサイズが主。
「A♣9♦2♣」「A♣7♦2♣」どちらもCB頻度65%、小さいサイズが主。
「K♣8♦2♣」
SBのフロップCB頻度80%、小さいサイズが主。
「K82」レインボーCB頻度100%、小さいサイズが主で、中間サイズもあり。(3:2)
「K82」モノトーンCB頻度60%、小さいサイズが主。
「K♣9♦2♣」CB頻度60%、小さいサイズが主。
「K♣7♦2♣」CB頻度80%、小さいサイズが主。
「Q♣8♦2♣」
SBのフロップCB頻度75%、小さいサイズが主。
「Q82」レインボーCB頻度100%、小さいサイズが主で中間サイズもあり。(55%:45%)
「Q82」モノトーンCB頻度65%、小さいサイズが主。
「Q♣9♦2♣」CB頻度65%、小さいサイズが主。
「Q♣7♦2♣」CB頻度85%、小さいサイズが主。
「J♣8♦2♣」
SBのフロップCB頻度65%、小さいサイズが主。
「J82」レインボーCB頻度75%、小さいサイズが主。
「J82」モノトーンCB頻度65%、小さいサイズが主。
「J♣9♦2♣」CB頻度60%、小さいサイズが主。
「J♣7♦2♣」CB頻度65%、小さいサイズが主。
「T♣8♦2♣」
SBのフロップCB頻度90%、小さいサイズが主で中間サイズもあり。(5:3)
「T82」レインボーCB頻度100%、小さいサイズが主で中間サイズもあり。(5:4)
「T82」モノトーンCB頻度90%、小さいサイズが主。
「T♣9♦2♣」CB頻度85%、サイズが様々。小さい・中間・大きい・極大「4:6:3:5」。
「T♣7♦2♣」CB頻度95%、小さいサイズが主で、中間サイズあり。(3:1)
- CB頻度は高めで、小さいサイズが主。
- A~Jまでは単体でヒットがあったとしても小さいサイズが主。
- 「Tミドルロー」は頻度も高く、様々なサイズが出てくる。
- レインボーボードでCB頻度100%のものがでてくる
「ブロードウェイ・ロー・ロー」
「A♣5♦2♣」
SBのフロップCB頻度65%、小さいサイズが主。
「A52」レインボーCB頻度75%、小さいサイズが主。
「A52」モノトーンCB頻度50%、小さいサイズが主。
「K♣5♦2♣」
SBのフロップCB頻度85%、小さいサイズが主。
「K52」レインボーCB頻度100%、小さいサイズが主で中間サイズもあり。(3:2)
「K52」モノトーンCB頻度60%、小さいサイズが主。
「Q♣5♦2♣」
SBのフロップCB頻度85%、小さいサイズが主。
「Q52」レインボーCB頻度100%、小さいサイズが主で中間サイズもあり。(5:4)
「Q52」モノトーンCB頻度65%、小さいサイズが主。
「J♣5♦2♣」
SBのフロップCB頻度70%、小さいサイズが主。
「J52」レインボーCB頻度75%、小さいサイズが主で中間サイズあり。(2:1)
「J52」モノトーンCB頻度65%、小さいサイズが主。
「T♣5♦2♣」
SBのフロップCB頻度95%、小さいサイズが主。
「T52」レインボーCB頻度100%、小さいサイズと中間サイズあり。(3:2)
「T52」モノトーンCB頻度90%、小さいサイズが主。
- 全体的にベット頻度が高い。
- 特にレインボーボードでは100%ベットするボードがある。
- コネクトしないボードでは、小さいサイズになりやすい傾向。
- Jハイの頻度がそこまで高くない
「ミドル・ミドル・ミドル(987)」
「9♣8♦7♣」
SBのフロップCB頻度55%、すべてのサイズがあり、小さい・中間・大きい・極大サイズあり。(3:3:3:1)
「987」レインボーCB頻度55%、中間サイズと大きいサイズが主で小さいサイズあり。(2:2:1)
「987」モノトーンCB頻度75%、小さいサイズが主。
大きいサイズ頻度が高くほぼベットするのは「JJ、A9、K9」。
モノトーンのベット頻度が上がっている。
「ミドル・ミドル・ロー」
「9♣8♦6♣」
SBのフロップCB頻度60%、様々なサイズがあり、小さいが主で中間、大きい、極大あり。(2:1:1:1)
6⇨4以下でCB頻度80%以上になる。
「986」レインボーCB頻度65%、小さいサイズが主で次に極大サイズと様々なサイズあり。
「986」モノトーンCB頻度75%、小さいサイズが主で次に中間サイズ(3:2)
「9♣7♦4♣」
SBのフロップCB頻度80%、小さいサイズが主で中間サイズもあり。(2:1)
「9♣7♦2♣」だとCB頻度95%で小さいサイズが主。
「974」レインボーCB頻度90%、中間サイズが主で小さいサイズも同じくらいあり。
「974」モノトーンCB頻度90%、小さいサイズが主。
「8♣7♦6♣」
SBのフロップCB頻度55%、小さいサイズが主で中間、大きい、極大あり。(3:1:1:1)
A8o・A5oはスートによってオールイン。(A8は♣♦無し、A5は♣♦あり傾向。)
「876」レインボーCB頻度60%、小さいサイズが主(7割)で極大サイズ、中間、大きいサイズあり。
「876」モノトーンCB頻度60%、小さいサイズが主。
「8♣7♦2♣」
SBのフロップCB頻度95%、小さいサイズが主で中間サイズが同じくらいある。
「872」レインボーCB頻度100%、中間サイズが主(50%)で次にオールイン(20%)。
「872」モノトーンCB頻度85%、小さいサイズが主。
- 全体的にコネクトしてなければベット頻度が高め。
- 特にローがミドルと離れているほど、CB頻度が高くなる。
- サイズは小さいサイズが多い傾向だけれど、様々なサイズが出現している。
「ミドル・ロー・ロー」
「9♣6♦2♣」
SBのフロップCB頻度90%、小さいサイズが主で中間サイズもあり(5:3)。
「962」レインボーCB頻度95%、中間サイズが主で小さいサイズもあり(5:3)。
「962」モノトーンCB頻度90%、小さいサイズが主。
「9♣3♦2♣」
SBのフロップCB頻度100%、小さいサイズが主で中間サイズあり。(5:3)
「932」レインボーCB頻度100%、中間サイズが主で小さいサイズもあり(7:2)。
「932」モノトーンCB頻度90%、小さいサイズが主。
「8♣3♦2♣」
SBのフロップCB頻度100%、中間サイズと小さいサイズが同じくらい。
「832」レインボーCB頻度100%、中間サイズが主(8割)。
「832」モノトーンCB頻度90%、小さいサイズが主。
「7♣3♦2♣」
SBのフロップCB頻度100%、中間サイズが主で小さいサイズあり。(2:1)
「732」レインボーCB頻度100%、中間サイズが主(85%)。
「732」モノトーンCB頻度85%、小さいサイズが主。
- ほぼCBを打つボード。
- サイズは中間と小さいサイズが多い。
- レインボーボードになるとほぼ中間サイズになっている。
「ロー・ロー・ロ―」
「6♣5♦4♣」
SBのフロップCB頻度80%、小さいサイズが主。
「654」レインボーCB頻度100%、小さいサイズが主で中間サイズもあり。(5:4)
「654」モノトーンCB頻度65%、小さいサイズが主。
「5♣4♦3♣」
SBのフロップCB頻度75%、小さいサイズ・中間・大きい・極大サイズあり。(4:2:3:1)
「543」レインボーCB頻度90%、小さいサイズ・中間サイズ・大きいサイズが同じくらい。
「543」モノトーンCB頻度65%、小さいサイズが主。
「4♣3♦2♣」
SBのフロップCB頻度90%、小さいサイズ・中間サイズ・大きいサイズが同じくらい。
「432」レインボーCB頻度100%、小さいサイズ・中間サイズ・大きいサイズがほぼ同じくらい。(5:4:3)
「432」モノトーンCB頻度65%、小さいサイズが主。
「6♣3♦2♣」
SBのフロップCB頻度95%、小さいサイズが主。
「632」レインボーCB頻度100%、中間サイズが主で小さいサイズもあり(2:1)。
「632」モノトーンCB頻度75%、小さいサイズが主。
- 高頻度でCBを打つボード。
- 小さいサイズが主。
- レインボーになると中間サイズが増える。
ペアボード
レインボーボードだとして見ていきます。
「AA2」
SBのフロップCB頻度95%、小さいサイズが主で中間サイズもあり。(3:1)
2⇨9で頻度85%、Tで頻度95%、Kで頻度40%、ツートーンで頻度95%。(すべて小さいサイズが主)
「KK2」
SBのフロップCB頻度100%、小さいサイズが主で中間サイズもあり。(3:2)
2⇨9で頻度100%、Tで頻度100%、Aで頻度45%、ツートーンで頻度100%。(すべて小さいサイズが主)
「QQ2」
SBのフロップCB頻度100%、小さいサイズと中間サイズが同じくらい。
2⇨9で頻度100%(小さいサイズ主)、Tで頻度100%(小さいサイズと中間同じくらい)、Jで頻度70%(小さいサイズが主)、Kで頻度100%(小さいサイズが主)、Aで頻度50%(小さいサイズが主)、ツートーンで頻度100%。
「JJ2」
SBのフロップCB頻度100%、小さいサイズが主で中間サイズもあり。(2:1)
2⇨9で頻度85%、Tで95%、A・K・Qで頻度60%、ツートーンで頻度95%。(すべて小さいサイズが主)
「TT2」
SBのフロップCB頻度100%、小さいサイズが主で中間サイズあり。(3:2)
2⇨8で頻度100%(小さいサイズと中間サイズ1:1)、9で頻度100%(中間・小さい5:3)、Aで頻度75%(小さい・中間2:1)、ツートーンで頻度100%(ほぼ小さいサイズ)。
「992」
SBのフロップCB頻度100%、中間サイズが主(70%)。
2⇨8・Tで頻度100%(中間サイズが主)、J・Qで頻度75%(小さいサイズが主)、Aで頻度55%(小さいサイズが主)、ツートーンで頻度100%(小さいサイズが主)。
「882」
SBのフロップCB頻度100%、中間サイズが主(80%)。
2⇨9で頻度100%(中間が主で他のサイズもあり)Tで100%(小さいサイズと中間が同じくらい)、Jで頻度75%(小さいサイズが主)、Aで頻度65%(小さいサイズが主)、ツートーンで頻度100%(中間サイズが主)。
「772」
SBのフロップCB頻度100%、中間サイズが主(80%)。
2⇨9で頻度100%(中間サイズ70%)、Tで頻度100%(小さいサイズと中間が同じ)、Aで頻度60%(小さいサイズが主)、ツートーンで頻度100%(中間サイズが主)。
「662」
SBのフロップCB頻度100%、中間サイズが主(80%)。
2⇨8・9で頻度100%(中間サイズが主)、Jで頻度75%(小さいサイズが主)、Aで頻度55%(小さいサイズが主)、ツートーンで頻度100%(中間サイズが主)。
「552」
SBのフロップCB頻度100%、中間サイズが主(80%)。
2⇨8・9で頻度100%(中間サイズが主)、Jで頻度80%(小さいサイズが主)、Aで頻度60%(小さいサイズが主)、ツートーンで頻度100%(中間サイズが主)。
「442」
SBのフロップCB頻度100%、中間サイズが主(75%)。
2⇨8・9で頻度100%(中間サイズが主)、Jで頻度95%(小さいサイズが主)、Aで頻度65%(小さいサイズが主)、ツートーンで頻度100%(中間サイズが主)。
「332」
SBのフロップCB頻度100%、中間サイズが主(70%)。
2⇨4・5・6・7・8・9で頻度100%(中間サイズが主)、Tで頻度100%(中間と小さいサイズ同じくらい)、Jで頻度100%(小さいサイズが主)、Aで頻度65%(小さいサイズが主)、ツートーンで頻度100%(中間サイズが主)。
「222」
SBのフロップCB頻度100%、小さいサイズと中間サイズが同じくらい。
- 全体的にベット頻度が高め。
- ペアになる数字がブロードウェイの場合は小さいサイズが主で、ミドル・ローになると中間サイズが主になる。
HUの4ベットポットCB傾向まとめ
「ブロードウェイ・ブロードウェイ・ブロードウェイ」、「ブロードウェイ・ブロードウェイ・ミドル」、「ブロードウェイ・ミドル・ミドル」、「ブロードウェイ・ロー・ロー」「ブロードウェイ・ブロードウェイ・ロー」、「ブロードウェイ・ミドル・ロー」、「ミドル・ロー・ロー」「ミドル・ミドル・ロー」、「ミドル・ミドル・ミドル(987)」、「ロー・ロー・ロ―」、ペアボードを見てきました。
特に気をつけたいのが頻度が高いボードとサイズが大きいボードです。
90%以上CBを打つボード。(ペアボード以外)
- 「K♣J♦T♣」、「Q♣J♦T♣」は特に特殊。
- 残りの傾向としてはローカードが含まれる。
「T♣8♦2♣」、「T♣5♦2♣」、「9♣7♦2♣」「8♣7♦2♣」、「9♣6♦2♣」、「9♣3♦2♣」、「8♣3♦2♣」、「7♣3♦2♣」、「4♣3♦2♣」、「6♣3♦2♣」 - レインボーボードは頻度が高いボードの頻度をさらに上げる。
CB頻度100%。
「K82」「Q82」「K52」「Q52」(⇦頻度がかなりあがる)「T82」、「T52」、「872」、「932」「832」「732」、「654」「632」「432」。
サイズで気をつけたいボード。
オールインや大きいサイズが主なボード。
- 「Q♣T♦8♣」
SBのフロップCB頻度60%でいろいろなサイズがあるがオールインが主になる。(Qヒット、AK、AA、KK、A9などAI) - 「J♣T♦8♣」
SBのフロップCB頻度60%、オールインが主(35%)で次に大きいサイズ、小さいサイズ。
「J5s、J4s、T9o・A9o・K9o(♣持ちでオールイン)KK、QQ」、「AK、AQはスートを選んでオールイン」
8⇨7以下になると、頻度65%~55%、オールインが主。
「JT8」レインボーCB頻度65%、オールインが主で小さいサイズもあり。(3:2) - 「Q♣J♦5♣」
SBのフロップCB頻度50%、小さいサイズかオールインが同じくらい。 - 「J♣T♦5♣」
SBのフロップCB頻度55%、オールインが主、小さい・中間・大きいサイズあり。(3:1:1:1) - 「J♣8♦7♣」
SBのフロップCB頻度50%、大きいサイズと中間サイズと小さいサイズが同じくらい(1:1:1)。
8⇨9になるとCB頻度50%、大きいサイズが主(全体の50%)になり、オールインも出現する。 - 「T♣8♦7♣」
SBのフロップCB頻度55%、大きいサイズが主で中間サイズと小さいサイズと極大サイズがあり。(7:6:3:2)
8⇨9になるとCB頻度60%、極大サイズが主で大きいサイズ、中間サイズと小さいサイズがあり。(4:3:2:1)
「T87」レインボーCB頻度60%、大きいサイズが主で他のサイズもあり。 - 「8♣7♦2♣」
SBのフロップCB頻度95%、小さいサイズが主で中間サイズが同じくらいある。
「872」レインボーCB頻度100%、中間サイズが主(50%)で次にオールイン(20%)。
「JT987」の絡むボードでは特殊なベットになりやすい。
小さいサイズで頻度を高くして打ったり、ボードの絡み具合によって頻度を低めにオールインになったりしている。
オールインや大きいサイズが主のときでも、小さいサイズは一定頻度あるので、ボードを覚えたらオールインで覚えないうちは小さいベットをしておいてもいいかもしれません。