HU(ヘッズアップ)4betポットIP(インポジション)編

ポーカーのHU(ヘッズアップ)4betポットIP(インポジション)を学んでいきましょう!

HU全体を学ぶならこちらから。
ヘッズアップ

>>HU(ヘッズアップ)

HUも場面ごとに勉強していくことで理解が深まります。

今回は第5弾!

4bet(4ベットポット)のIP(インポジション)編です。
(HUではSBがインポジションになります。)

IP側SBが4ベットを打つ側になります。

HU(ヘッズアップ)の4bet-IP動画の紹介

4bet-IPの勉強会動画を紹介します。

  • GTOウィザードのトレーニング機能を使用
  • プレイ&解説を通じてHUへの理解を深めていくのが目的。

まずは登場人物から。(前記事<第4回目>と同じメンバーです)

  • 【Osnelav】 PokerStarsで6max200zやHU2,000zまでをプレイするガチ鉄強。 zoomagaで記事提供をしていた。
    >>Lav Poker Channel
  • 【こしくん】 KKpokerで6max最高レートREGのアグレッションモンスター。 万ドルチャレンジ達成!
  • 【TT】 一会社員がポーカーでどこまでやれるのか、いろいろ挑戦&勉強しているところ。
    >>TT Poker

4bet-IPの勉強会動画。

HUのレンジを確認する方はこちら。
>>HUレンジ

ポーカーの専門用語

動画で語られている用語集。

ジオメトリックサイズ⇨リバーで自然にオールインになるように計算されたベットサイズのこと
>>ジオメトリックサイズとは

モノトーン⇨スートが1種類。
ツートーン⇨スートが2種類。

エアー⇨何も役がないこと。

ブロードウェイカード⇨強いランク順で作られた最強ストレート(AKQJT)を作るカードのこと。

ポラライズ(ポラー)⇨二極化。強いか、弱いかどちらかのこと。

エクイティディストリビューション⇨その時点のボードで、どちらのポジションのレンジに有利なのか不利なのかを表すグラフ。

コネクティビティ⇨コネクト具合のことで、ボードの動的・静的というのをさらに明確にした用語。

ノード⇨1つの分岐点を選んだプレイヤーの戦略。
(配信では「ノード=ノードロック」の省略で使われている。)

ノードロック⇨プレイヤーのアクションを固定すること。GTOから外れた戦略に固定することから、エクスプロイト戦略を構築できる。

お馴染みな言葉になってきたね!覚えたかな

HU(ヘッズアップ)4bet-IP動画の一部抜粋

SBが4betするレンジはこちら。
(Heads-up/100bb/simple/NL500)
4betレンジ

BBがコールするレンジはこちら。
コールレンジ

2つのレンジやハンドもみつつ、まずはCBを見ていきます。

4ベットポットのCBは?

4betを仕掛けたSBは、どんなボードでCBを打つのでしょうか。

  • 4betポットはポットの10%、15%、25%のCBが多い。
  • 「J、ロー、ロー」「Q、ロー、ロー」などJ,Qハイボードはポット10%、15%のCBが多い印象。
  • ボードAハイ、Kハイはポット25%、30%のCBが多い印象。
  • CB頻度は「ロー3枚、ペアボード」>「Jハイ、Qハイ」>「Aハイ、Kハイ」の印象。
  • ロー3枚、ペアボードでは8割9割はCBを打つ印象。
  • 特殊フロップ
    「JTハイボード」「T9ハイボード」はフロップで入れ込む(オールインする)ものがある。
    「JTロー」「T9ロー」「JT8」
    「JT2ツートーン」などCBでオールインが多く、ドンクオールインもある。
  • フロップでポラーに打つところ
    オーバーペア、ガット系、トップヒット、完全なエアー系。
6MAXと違うところは意識していきたいね

感覚を覚えていくことで、HUのレンジとボードとの関係を把握していきます。

全体を通してメモした個所

4betポットIP編で他にも私がメモして勉強になった個所を一部上げていきます。

  • ベットするときに相手がレイズしてきたら嫌なハンドはチェック。
    レイズしてきても戦えるか、レイズされたら下りるハンドでレイズしていく。
  • オールインされた場合、ディフェンスするレンジもチェックする
  • ガット、エアー、トップヒット、などなど各ハンドの特徴をみていく
  • エクイティのバリュー下限レンジを調べて、バリューの下限を体感として覚えていく。
    バリューをとりきる
  • ベットをしたノードから、その選択があっているかを見ていく
    (例:フロップでポット15%をベットして、そのストーリーからターンでもAハイでコールをする)
  • ブラフをしたときには、ターゲットを明確にする
    (例:Q4でオールインをして、下ろしたいターゲットは9ポケ、8ポケなど。例えば、もしターゲットより弱いハンドがでてきたら相手がコールしやすい相手としてメモがとれる。)
勉強と実践でバリューの下限を体感として得ていくんだね

HU(ヘッズアップ)の4betポットIP(インポジション)動画から学ぼう!

ヘッズアップ(HU)は誰かに力学を教わることが上達の近道。

その近道として、動画で勉強をしていきましょう!

今回は4betのIPでした。

次回に4betポットOOP(アウトオブポジション)を紹介していきます。

HUの4betは体感とGTOではかなり違うみたい。よく勉強していきたいね
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