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HU(ヘッズアップ)実践編|200nl
TTさんは20日にリングゲーム配信をしていました。
一面しか立っていなかったので、2面を立てたところ、こしくんが到来!
動画2分40秒からです。
HUの3betポット
動画3分40秒からの対戦。
SBオープン。
BBスリーベット(J♦T♦)
SBコール。
フロップ「A♠Q♠J♥」
さて、ここでHUの3betポットを復習してみます。
>>HUの3betポット
SB側がAKQJのランクの高いカードのコール頻度が高いので、BB側はブロードウェイカードが出てきたフロップではチェック頻度が増えます。
GTOウィザードでみると、BBのCBは約45%ほど。
チェック頻度は増えるのですが、ここでBB側は小さくCBを打ってSBを下ろしました。
かなりの頻度でコールされるボードですが、SBがコールしないハンドは約20%。
下りたハンドを推測すると、9以下のローコネクト、ローワンギャッパーなどはほぼホールドです。

HUのペアボード
動画4分10秒からの対戦。
SBオープン。
BB(K♣6♦)コール。
フロップ「9♠9♥3♦」
SBポット約30%ベット。
BBコール。
ここでGTOウィザードを見てみます。
6MAXではペアボードは小さくCBを打つイメージと同じく、HUでもスモールベットの頻度が約55%と高く出ていました。
TTさんがコールの下限といっているように、「K6o」はウィザードでもコールの下限。
SBのハンドは「A2o」。
ハンドを選んでCBを打っていたとしても、AのローキッカーはCBが打ちやすいシチュエーションだそうです。
ベアボード2つ目
続けてすぐにペアボードがでてきました。
動画5分30秒。
SBオープン。
BBコール「76o」。
フロップ「A♠A♣Q♥」
SBポット約30%のCB。
BBフォールド。
GTOでみても、このペアボードはかなりの頻度でオリジナルレイザー側がスモールベットを打ちます。
スモールベット約60%!
このCBに対して、多くのローコネクトハンドはフォールドになります。
ペアボード3つ目
動画5分50秒の対戦。
SBオープン。
BB「Q9o」コール。
フロップ「5♣A♠5♠」
SBポット約30%のCB。
BBフォールド。
GTOウィザードでみてみると、SBのスモールベットのCB率約70%!
「Q9o」は♠があればコールになりますが、なければフォールドになる下限のハンドです。
HUボードの分析
HUでは、SBはレンジの約80%オープンして、BBはその約65%ほどコールします。
対戦に出てきたボードを分析してみましょう。
見るポイントはこちらの記事を参考にして下さい。
>>HUのSRP(シングルレイズドポット)
- ボードの特徴を見る。
- トップヒット、セカンドヒット、3rdヒットはどうしているか。
ヒットしていたとして、キッカーの違いによってどうしているか。 - スートによる違いは何か。
- ハイカード(例えばA持ち)はどうしているか。
- どんなハンドでブラフしているか。
これは一部ではありますが、ハンド分析のヒントを動画では教えてくれます。
実践編のハンド分析。
- 「K♦6♠5♥」(動画7分30秒)
レインボーの静的なボード。
ウィザードではCBのスモールベット約55%。
「A4o」はコールの下限で、50%コールですが、A♣の場合はフォールドがやや多め。
エクイティの低いガットショット、ドローや、エクイティの高いハンドの約15%でレイズを返す - 「K♠8♦2♦」(動画7分50秒)
全体的に小さくCBを打つボード
ウィザードではスモールベット約43%。
ハンドでは、♦のフラッシュドローがついているもののほうがCBを打っている。
トップヒット、セカンドヒットはエクイティが高いのでバリューベットをしている。 - 「T♦8♠Q♣」(動画8分)
ウェットボード。
広く安く打つボード(おおよそのCB:チェック45%、スモールベット37%、ミドルベット15%)
ハンド「8♣4♣」はボトムヒットでチェック100%。
ターン「2♣」でフラッシュドローになるとエクイティが上がるのでスモールベット。
リバー「J♥」でエクイティからみるとブラフをするほどではないので、チェックでまわりました。 - 「T♥K♥3♠」(動画10分)
BB側「J♠9♣」はガットショットではありますが、スートがないのでチェック。
もし「J♥9♥」ならば、もしプリフロップでコールしていたとしても(本来は3betレンジ)、CBに対してレイズを返します。 - 「K♣J♠7♥」(動画11分)
SBのスモールベットにBB「K♠9♥」はコール。
ターン「A♠」SBはポット60%ほどのベットにBBはコール。
Aが出たことで、SB側はAを主張して大きく打てるボードになっています。
それを想定してBBはコール。
最後はラグだろう「5♥」にてチェックチェックでまわりました。
もし、SBがブラフを継続してポットオーバーを打った場合、「K♠9♥」はコールとフォールドが50%程のハンドです。 - 4betポット「9♥8♠7♠」(動画11分30秒)
4betポットではコネクトボードですがSB「A8o」でもバリューのスモールベットが打てるシーン。
ただターン、リバーと「6♥9♠」とおちるにつれてエクイティが下がっていきました。
4betポットに関してはこちら。
>>4betポットIP編
HU(ヘッズアップ)200nlまとめ
HUの対戦を分析してみると、鉄強のプレイはあまりGTOを外れていません。
200nlのプレイヤーに対しては、相手にアジャストしつつもGTO戦略を考えていくレベルになっています。
例えば、動画9分の「JJ」。
「相手にAヒットがない」と推測するにはフロップでA♣以外はフロップヒット以外そこまでコールしていないことから、Aヒットの可能性は低いだろうという推測ができます。
勉強すればするほどそれが活かせる高いレート!
万ドルチャレンジ達成はあっという間かもしれません。
