HU(ヘッズアップ)勉強会‐実践編!第一弾「TTvsこしくん」の対決から学ぶ

HU勉強会では、SRP、3betポット、4betポットを学んできました。

全体を復習したい場合はこちらをどうぞ。
ヘッズアップ

>>HU(ヘッズアップ)

次は実践をしつつ、それを見ていく勉強会になります。

ついに対決!!

HU(ヘッズアップ)実践編

HU-SRPの勉強会動画を紹介します。

  • プレイ&解説を通じてHUへの理解を深めていくのが目的。

登場人物

  • 【Osnelav】 PokerStarsで6max200zやHU2,000zまでをプレイするガチ鉄強。 zoomagaで記事提供をしていた。
    >>Lav Poker Channel
  • 【こしくん】 KKpokerで6max最高レートREGのアグレッションモンスター。 万ドルチャレンジ達成!
  • 【TT】 一会社員がポーカーでどこまでやれるのか、いろいろ挑戦&勉強しているところ。
    >>TT Poker

対戦の動画はこちら。

フロップが開かれたハンドを主に見ていきます。

①ブラフするハンドを考察

こしくんSB「K♥2♠」オープン
TTさんBB「A♠9♥」コール
フロップ「3♠5♦T♥」
BBチェック
SBポット約30%のベット
BBコール
ターン「Q♥」
SBポット約75%のベット
BBフォールド
ターンのSBのベットサイズはチェックか大きく打つかが選ばれやすいボード。
(チェック50%、ポットオーバー以上47%)
「K2」はQまわりかつ、Aを下ろしたいハンドなので、大きくベットできる。
「K3、K5」など3や5がヒットしていたらチェック。

②ペアボードのプレイ

こしくんSB「7♥6♠」オープン
TTさんBB「4♥4♣」コール

「6♥K♠K♦」
SBポット約30%のベット
BBコール

ターン「A♠」
SB、BBチェック

リバー「2♥」
SBポット50%ベット
BBコール
SBが6ヒットでポット獲得。

「6KK」はチェック15%、スモールベット82%の広く安く打つボード。
SBのリバー4ポケはチェック候補。

③スート3枚のベットするハンド

TTさんSB「A♦3♣」オープン
こしくんBB「K♥7♥」コール

フロップ「8♦9♣8♣」
SBチェック、BBチェック

ターン「4♣」
SBポット40%のベット
BBフォールド

「8♦9♣8♣」はチェック45%スモールベット50%の半分で安く打つボード。
A♣ならばベットが選ばれるけれど、Aはエクイティがあるのでチェックが選ばれやすい。

④ポケットペアでチェックする基準とプロテクションのサイズ

こしくんSB「5♦5♠」オープン
TTさんBB「J♠7♣」コール

フロップ「A♦T♣6♠」
SBチェック、BBチェック

ターン「T♠」
BBチェック
SBポット30%ベット
BBフォールド

  • フロップ
    ポケットペアでもチェックしていい所。
    Aより下のKK、Tより下の99、6より下の55でよりチェックしたい。
    今回は5なのでチェックより。
    例えば、JのほうがQハイを下ろしたい。
    バリューターゲットが同じだから。プロテクションの必要があるかどうかを考える。
    Kポケ>Jポケ、7ポケ>5ポケという感じでベット頻度が高い。
  • ターン「J♠7♣」はブラフとしてベットありのプレイ。
    ♠持ちの789まわりはワンベットしてもよかった。
  • ターンの5ポケのベット30%のサイズはちょうどいいサイズ。
    フロップチェックしたことでプロテクションはしたいけど、小さいサイズで打てばKハイにコールしてもらえるし、何もないハンド(リバーでヒットされる恐れのあるハンド)は下ろせるサイズ。
    バリュー兼プロテクションサイズのベット

⑤ペアボードでレイズに適したハンド‐高度な技術が詰まったプレイ

TTさんSB「A♦J♣」オープン
こしくんBB「K♥5♦」コール

フロップ「7♦8♥7♥」
SBポット30%ベット
BBレイズ約100%
SBコール。

ターン「2♥」
BBポット30%ベット
SBコール

リバー「8♦」
BB、SBチェック
SBがAハイでポット獲得。

  • フロップのBB「K♥5♦」は「コール77%:レイズ22%」が選ばれるハンド
    「K♥5♦」はバックドアとフラッシュドローを抑えているハンド。
  • フロップのコール「A♦J♣」がウィザードではフォールドですが、低頻度を選びがちというこしくんのプレイからコールを選択。
    レイズをコールできるものとして、A♥Jxならば低頻度でコール。
  • フロップのレイズにコールできるハンドとして、フラッシュドローやヒットやペアだったりと、Aハイやツーオーバーより上のエクイティのあるハンドで応戦する。
  • BBはターンでフラッシュドローを手にしたので、引き続きポット30%のスモールベット
    このスモールベットには7のコンボも含まれる(フロップでレイズしている)ので、とても良いライン!
  • SBは低頻度のもの(例えば「A♥Jx」)を選んだ場合、ターンのラグからの30%ベットはコール。
  • ペアボードでチェックレイズが多い相手には3betを検討したり、レンジCBを調節する。
    3betして欲しい時にはCBを打ち、レイズして欲しくない時にはチェック。
  • リバーはバリューのコンボ数が減り、相手を下せないボードになったので、チェックになった。

⑥3betポット

こしくんSB「K♣T♥」オープン
TTさんBB「A♥7♥」3bet
SBコール

フロップ「5♥Q♦T♠」
BBポット30%ベット
SBコール

ターン「4♦」
BB、SBチェック

リバー「9♥」
BBチェック
SBポット50%ベット
BBフォールド

  • 「5♥Q♦T♠」は「チェック40%、スモールベット35%、ミディアムベット15%、ラージベット10%」と様々なサイズがあるボード。
  • Aハイフラッシュドローはフロップ30%ベットがマジョリティで、ターン・リバーとラグが落ちているのでチェック。
    「A7」はもしフラッシュドローがなければフロップもほぼチェックするハンド。
  • KToはリバーでエクイティがあるハンドになっているので、バリューを検討します。

⑦フラッシュドローでのブラフ

こしくんSB「5♥7♥」オープン
TTさんBB「7♠8♠」3bet
SBコール

フロップ「J♥T♥3♣」
BBチェック、SBチェック。

ターン「K♣」
BBポット約80%のベット
SBコール

リバー「8♥」
BBチェック
SBポット110%ベット(フラッシュメイド)
BBフォールド

  • フロップ「ブロードウェイ2枚とロー」
    「チェック60%、オーバーベット17%、スモールベット17%」一部ハンドを絞って大きく打つ。
    ハンドを選ぶので87sのスートなしはチェック。
  • チェックレンジが弱い人にはターンで強く打ってもいいけれど、フロップでメイドハンドやドローをチェックしてくる相手に関しては、ターンではハンドを選んでベットする
    もしターンでBBがフラッシュドローだったら、ハンドを選んでベットしている。
  • ターンの♥と♠のダブルフラッシュドローでブラフをする場合に、相手がついてくる率が高いので、エクイティがないハンドでブラフは適していない。⇨ブラフの成功率が低い
  • ターンのBBベットポットの80%に対して「5♥7♥」はコール100%。(こしくんはコールするのがきつかったと話していました)

⑧リバーでバリューを得る考え方

こしくんSB「T♠T♣」オープン
TTさんBB「A♠3♦」コール

フロップ「8♠4♠A♣」
BBチェック
SBポット約30%ベット
BBコール

ターン「3♠」
BB、SBチェック

リバー「7♦」
BBポット約90%ベット(Aと3ヒット2ペアのバリューベット)
SBコール(TTでのブラフキャッチコール)
BBポット獲得

  • リバーでBB「A♠3♦」が小さく打つ場合はあるのか?に関して。
    ここで小さく打つのはバリューが少ない。
    相手がレイズしてくるハンドはA持ちがほとんど。
    それに対してAをこちらが持っている(ブロック)ので、TTのようなハンドから小さく打つとバリューを逃してしまう。
    リバーでAヒットがある場合は、BBでバリューを取るために大きくベットした方がいい。
  • リバーで小さく打つ場合
    ストレートの場合などは、相手にAがあるので小さく打てる
    他にも相手のセット狙いで、OOPがフラッシュの場合にリバーで小さくベットするなどして、相手のレイズを誘う
  • リバーのBBの大きいベットに関して、T♠T♣はブラフキャッチできるハンド。
  • HUではAハイボードでは「50%打つ50%チェックする」が選ばれやすい。
    このボードでも④でやった考え方をする。
    TT>QQ>KKでよりベットしたい。
    かつ、T♠T♣はスートを抑えているのでフロップで打っても良い。
    フロップサイズは一律で小さく打っても良い。

⑨1枚ストレートボードのブラフ

こしくんSB「7♠5♦」オープン
TTさんBB「A♠3♣」コール

フロップ「2♣Q♣9♥」
BB、SBチェック

ターン「T♠」
BB、SBチェック

リバー「J♠」
SBポット約80%ベット(ブラフ)
BBフォールド

  • A3はウィザードで見るとほぼチェックが選ばれているハンド。
  • リバーのSB「75o」の大きめのベットは1枚ストレートボードでは大きいベットがブラフとして選ばれています。
    フロップ・ターンと「75o」は混合戦略でベットでもチェックでもよく、チェックでまわった場合にリバーで大きいベットが選ばれています。

⑩1枚フラッシュメイドのドンクは?

こしくんSB「K♦Q♣」オープン
TTさんBB「6♠7♣」コール

フロップ「7♥3♣2♣」
BBチェック
SBポット約70%のベット
BBコール

ターン「9♣」
BBチェック
SBポット50%ベット
BBコール

リバー「5♣」
BBポット約40%のベット(7♣でフラッシュ)
SBレイズ約120%(Q♣でフラッシュ)
BBフォールド

GTOウィザード解析から。

  • フロップ「7♥3♣2♣」はハンドを選んで強くベットかチェック(55%)が選ばれやすいボード。
    「KQo」はその中で言えば95%チェックが選ばれている。
  • リバーの「6♠7♣」の7♣に関するドンクレンジは20%ほどある。
    Q♣まではレイズよりはチェックより。

⑪3betの大きいベットにどこまでコール?

TTさんSB「5♠4♠」オープン
こしくんBB「K♣J♦」3bet
SBコール

フロップ「8♠J♥T♠」
BBベット300%
SBフォールド

GTOウィザード解析から。

  • 「8♠J♥T♠」のBBからのCBは「チェック40%、スモールベット30%、ミディアム11%、ラージ22%」と、ハンドを選んでベットするボード。
  • 「5♠4♠」は、もしBBのCBがポット100%だったらコールで、150%になるとフォールド。

⑫モノトーンボード

TTさんSB「K♠6♠」オープン
こしくんBB「3♠4♠」コール

フロップ「7♥2♥T♥」
BB、SBチェック

ターン「5♣」
BBポット50%ベット
SBフォールド

BBはターンでオープンエンドを引いていたのでベット。
ウィザードでみても、チェックでまわったターンでの「34s」はミディアムベットが選ばれています。

⑬レイズするハンド

TTさんSB「4♥6♦」オープン
こしくんBB「2♣3♣」コール

フロップ「2♥8♥2♦」
BBチェック
SBポット30%ベット
BBレイズ100%(2のトリップス)
SBフォールド

トリップスはレイズを打っていきやすいハンドだと推測したところ、2のトリップスでした。

⑭あきらめるハンド

こしくんBB「K♣3♠」オープン
TTさんSB「J♠9♦」コール

フロップ「5♦5♣4♥」
BB、SBチェック

ターン「K♦」
BBチェック
SBポット30%ベット
BBフォールド

分析ではSBの抵抗するところとして、5や4まわり、AやK持ちなどで攻防しているので、真ん中よりのJ9oはあきらめています。

⑮フロップでAがヒットしたら?

こしくんSB「K♠9♣」オープン
TTさんBB「A♠2♦」コール

フロップ「A♦3♦3♣」
BB、SBチェック

ターン「8♥」
BB、SBチェック

リバー「T♣」
BBポット約80%ベット
SBフォールド

GTOウィザード解析から

  • SBの「K9o」はターンからベットしていくハンド。
    かつ、リバーのBBの80%ベットに対して50%はコールできるハンド。
  • A2oはターンから25%でプローブベットがある。

⑯AKローボード

TTさんSB「T♦T♣」オープン
こしくんBB「K♦5♥」コール

フロップ「K♣4♦A♣」
BB、SBチェック

ターン「8♠」
BB、SBチェック

リバー「6♠」
BBチェック
SBポット50%ベット
BBコール
BBがKヒットでポット獲得。

ラストハンド!

GTOウィザード解析から。
全弾いこうとしたところ、フロップのAKは打てないボード。
SBのCBは「チェック66%、スモールベット20%、オーバーベット12%」です。「T♦T♣」は安定のフロップ・ターン・リバーとチェックが選択されています。
「K♦5♥」はターンでスモールベットが選択されていました。

HU(ヘッズアップ)対戦後の感想

こしくんは「どうやったらTTさんを難しい局面に追い込めるか」を考えてプレイ。

TTさんは「いつものアグレッションより低めにプレイしていた?」という感想。

先生osnelavさん「こしくんのプレイがしっくりくる良いラインだった」

このような感想でした。

1つ1つのハンド分析なのですが、全体的な傾向を掴める解説をしてくれています。

特に番号で抜粋すると。

  • ④のチェックに関する考え方。
  • ⑤のレイズにコールできるハンド、続けて打っていくハンドの選択。
  • ⑦のブラフをするハンド
  • ⑧の相手からバリューを得るリバーベットの技術

ここの部分は動画でしっかりと解説してくれています。

実戦でもこの考え方ができるように、理論的に何度も学んでいきたいな!
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