ポーカーの鉄強がバンクロールを管理しつつ、万ドルに到達する企画です。
万ドルチャレンジの詳細はこちら。
>>KKポーカ1万ドルチャレンジ企画
バンクロール$2,500からスタート!
14日目に突入!
当日ハンド数 1043
開始BR 4,260.07
終了BR 5,100.00
当日収支 839.93
累計ハンド数18,142
当日ハンド数 1090
開始BR 5,100.00
終了BR 4,718.03
当日収支 -381.97
累計ハンド数19,232
(例外:相手のスリーベット率が極端に低く、フォールド率も低い限定的な場合のみ。)

KKポーカーチャレンジでAKをオールインする理由
まずAKの勝率を見てみます。
ランダムハンド約65%
AA約6%
KK約30%
QQ約45%
AQ約75%
22約50%
- 相手のフォールドエクイティを得られる
- AとKのブロッカーになっている
プリフロップレイズで相手のエクイティを奪う
エクイティとは、その時点であなたがポットを獲得する取り分のこと。
>>エクイティとは
この場面で主に生じるのはフォールドエクイティです。
フォールドエクイティとは、相手がフォールドすることで奪えるエクイティを指します。
ショーダウンしていたら勝っていたかもしれないハンドを、その場でフォールドさせることから得るエクイティです。
例えば、UTGだった場合。(GTOウィザード解析から)
UTGでAKでオープンレイズして、BBから3ベットが返ってきた場合に4ベットを返します。
4ベットを受けたBBは「AA、AK、KK」ではオールイン、レンジの44%でコール、35%でフォールドします。
つまり、UTGは4ベットをした場合に35%の確率で戦わずして相手のエクイティが奪えます。
BBだった場合。
BBはUTGの4ベットに対してオールインを返しますが、UTGはAA,AKs,KKでしかオールインをコールしません。
3ベットレンジの50%をコールして、50%をフォールド。
つまり、50%の確率で戦わずして相手のエクイティが奪えます。
プリフロップでの戦いにおいて、相手のエクイティを奪える可能性が高まります。
AKはその利益を含ませることで積極的にオールインをしたいハンドになります。

AとKのブロッカーになっている
AKは他の相手がAAやKKやAKを持つ可能性をブロックしています。
例えば、A♦K♥だった場合。
通常AAのコンボ数は6つですが、自分がA♦をブロックすることでAAの確率が低くなります。
AAのコンボを上げると、A♥A♠、A♥A♣、A♠A♣、の3コンボだけが残ります。
自分がAを1枚持っていることで相手がAAを持っている確率を半分にさせるのです。
AAに対しての勝率は約6%。
なので、AAとは当たりたくないのですが確率的にはAKを持つことでその可能性を減らしています。
さらにKKに関してもコンボ数を半分に減らしています。
KKに対しての勝率は約30%。
こちらの戦いも避けたいのですが、Kをブロックすることで遭遇する確率を半分にしています。
AKが一番当たりやすい宿命の対決としては「QQ」。
AK対QQの勝率は約45%。
AK対22の勝率も約50%です。

KKポーカーチャレンジでAKは積極的にオールイン!
現代ポーカーの多くはCBを打つことで、相手のエクイティを奪います。
フォールドエクイティの概念が大事になってくるのです。
TTさんのプレイは、他の人よりもこのエクイティを奪うことが多いのではないかと話していました。
AKでのエクイティを得るためにはオールインを覚悟します!
