KKポーカー万ドルチャレンジ完全達成!!400nl攻略-27記事目

万ドルチャレンジの詳細はこちら。
>>KKポーカ万ドルチャレンジ企画

バンクロール$2,500からスタートしたこの企画。

ついにレーキなしで完全達成!!
バンクロールチャレンジ
前回の記事が21日まででBR 10,036.56。
>>KKポーカーチャレンジ26記事目-200フラッシュ攻略
今回、そこから8日間経過して29日までの成績がBR 16,438.93
前回からレーキバックなしで達成するには残り3,600ドルほど必要だったのですが、その倍ほど稼いでいます。
すごい!!
20バイインルールに従って、最後は600nlでチャレンジを達成!
完走してからはバイインルールがなくなったので、1000nlも打っていました。
600nlリング562ハンドで+1,072.33ドル
1000nlリング123ハンドで+2,587.95ドル
!?高レートに移ってからは2週間で万ドル達成している!?
データから見てみます。
3月13日から3月29日。
13日+181.99 14日+543.93 15日+497.44 16日+370.48 17日+639.90 18日+1,512.30 19日+337.68 20日+1,170.91
21日+1,625.68 22日-69.25 23日+88.24 24日+103.85 25日+961.51 26日-506.71 27日+1,165.86 28日+1,975.26

そして、29日は達成したので1000nlも打って、その分のプラスを入れると「29日+2,683.61」。

13日から29までの累計を足し算すると…。

3/13~3/29の期間で「$13,282.68」稼いでいます!
順当にいけば、約2週間で万ドル達成(レーキ抜きでも)ができる!ということに。
TTさんは、400nlリングをやっているときに、「負ける気がしない」と言っていました。
では、400nlにはどのような特徴があるのでしょうか?

万ドルを達成した400nl攻略!

実は400nlと200nlにはそこまで差がない、とTTさんは語ります。
今回は400nlリングプレイ動画です。
400nlリングの特徴をみていきます。

マルチウェイ

開始2分5秒の個所。

TTさんHJ「K♣5♣」でオープン。

すると、BTN、SB、BBがコールしてきました。

このようなマルチウェイは、GTOのラインにそっていればでてこないシーンです。

レートが上がったからと言って、400nlでもマルチウェイはでてくるんだね!
フロップ「3♣T♠4♠」
GTOでは打つとしたらハーフポットくらいを選択するボード。
マルチウエイですが、ここはTTさんはポット50%のブラフベットを選択。
BTNだけがコール。
ターン「J♣」
ハンドがインプルーブしたので、TTさんはブラフを継続することに。
ターンはポット120%ベット!
見事にBTNをおろしました。
このベットはGTOウィザード解析より大きいサイズを選んでいるので、少しエクスプロイトが入っているようです。
400nlだとよりベットサイズが過激になるプレーが多いかも!?
この他にもマルチウェイになってるときが多々ありました。
200nlフラッシュではマルチウェイをあまり見ませんでしたが、それはフラッシュというハンドが飛ばせる機能の仕様でマルチウェイが少なかったのかもしれません。
KKポーカーでは今のところ400nlの人数が少なくて、400nlフラッシュの卓が立ちません。
他にも400nlはベットサイズが少し過激かもしれない!?というプレーを見ていきましょう。

スリーベット

HJオープンに対して。
COのTTさんは「AKo」で3bet。
HJコール。

ボード「Q♠6♦2♥」
COポット約30%のベット。
HJコール。

ターン「T♥」
COポット約70%のベット。
HJフォールド。

ターンでベットできた理由。
AKはツーオーバー+ガットショット。
ボードで♥が2枚落ちているけれど、A♥はCOが持っているので相手がついてくるところをブロックしている。
AKは強いけれど、今のところヒットはしていないので、そのエクイティを守るためにもベットを選択。

ここではポットの何%と書いていますが、実際にはポット約70%のベットというのは「82ドル」。

200nlや下のステークスと同じプレイをするとしても、そのサイズのプレッシャーを超えていないと400nlは打てません。

400nlではブラフを打つプレイヤーが多いので、その分の分散があります。

他にもブラフを見ていきます。

ブラフ過多のシチュエーション

TTさんSB「K♣4♣」オープン
BBコール。

フロップ「2♦5♥9♣」
SBチェック。
BBポット30%ベット。
SBコール。

ターン「K♦」
BBポット約80%ベット。
SBコール。

リバー「Q♠」
BBポット50%ベット。
SBコールで、SBポット獲得。

毎回ベットしてきたBBのハンドはというと!?
「A♣7♣」

GTOウィザードで分析すると、「A7s」はフロップからチェック100%のハンド。

もし「A7o」でベットしていくとしても、リバーではチェック100%が選ばれています。

リバーでブラフベットする候補としては、「フロップからのストレートドローすべりでのブラフ」はありますが、それ以外のブラフはあまりないボードです。

ほぼバリューが出てくるボードなので、TTさんは2ペア、セットがでてくるのではないかとあやしんでいました。

それでもSBのコールレンジをGTOウィザードで見ていくと、Kのトップヒット「K4s」はコール100%なのでコールを選択。

見事「K4s」でポット獲得!

ブラフからみる400nl攻略法

ここに400nlを攻略するヒントも出てきます。

  • 低ステークスほどリバーでバリューベットが多い
  • ステークスが上がるにつれて、リバーでのブラフが増える。

TTさんが言うには(特に100nlをプレイしていたとき)、リバーで大きいサイズがでてきたときはほぼバリュー。

「下のステークスでは脳死でフォールドしておいた方がいい」と言っていました。

もし、この感覚通りに400nlでもリバーベットにフォールドしていたら、今回のポットは取れませんでした。

なので、400nlと200nlでのプレイヤーの技術差は一緒だとしても、リバーやブラフの感覚が下のステークスとは違ってきます

今回のブラフを受けて、そのプレイヤーにメモをするとすれば「ノータイムのベットはブラフ過多の可能性あり」とメモしようかなと話していました。

400nlのリーク

動画42分のところでは、ハイステークスにおけるリークもこっそりと話しています。

GTOを勉強していくと、頻度でベットするボード(例えば60%ベット)するボードを100%打ってくるような人が出てくる。

それは逆に勉強していることから出てくるリーク。

その状況に対して、TTさんは相手のCBに対してレイズで返していくシーンが見られました。

そのレイズしているシーンでは相手はほぼフォールドしています。

万ドルチャレンジ最終配信の紹介

こちらは万ドルチャレンジ最終回の配信です。

初め600nlを打っていて、フロップCBに対してレイズを返していくシーンもいくつか見受けられました。
他にも例えば、この配信では100フラッシュも打っていますが、リバーでのベットサイズが大きいアクションに対してTTさんはフォールドしています。
ステークスのマジョリティに合わせてプレイを変える、というのは有効です。
  • ハイステークスではCBに対してレイズを検討していく
  • ローステークスではリバーでの大きいベットはほぼバリューがでてくるのでフォールド

万ドルチャレンジ後の企画はどうする?

万ドルチャレンジは最終回になりますが、また新しい企画をやっていく予定だそうです!

HU企画や、600nlを打ちつつ解説をしていく、という企画もあるのだとか。
次回も楽しみです。
TTさんの万ドルチャレンジは学べることがたくさんあったね!
TTさんの万ドルチャレンジの過程はこちらの記事一覧からどうぞ。
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