万ドルチャレンジ1記事目はこちら。
>>KKポーカ1万ドルチャレンジ企画
ポーカーの鉄強がバンクロールを管理しつつ、万ドルに到達する企画です。
バンクロール$2,500からスタート。
7日目に突入!
当日ハンド数1031
開始BR5,682.52
終了BR5,295.83
当日収支-386,69
累計ハンド数10,394
当日ハンド数998
開始BR5,295..83
終了BR4,167.03
当日収支-1,128.80
累計ハンド数11,392
この二日間は下振れ期間でした。
オールインをして負けてしまうなど、エクイティが発揮できないことが多々。
どんな鉄強にも下振れがあるので、そんなときのバンクロールを保つためにはレーキについても学んでおきましょう!

KKポーカーにはレーキがあります。
この場合のレーキとは、KKポーカーアプリが各プレイごとに受取る取り分のこと。
例えば、ゲームセンターで100円をいれて遊ぶ場合、100円の店分の取り分のこと。
今回はKKポーカーでのレーキ(Fee)についてまとめてみました。
KKポーカーのレーキはどのくらい?
KKポーカーの注意事項を抜粋していきます。
(KKポーカーではレーキをFee「手数料」と記載しています)
- ハンドがプリフロップで終了した場合、Feeはかかりません。
- ポットが5BBよりも小さい場合、Feeはかかりません。
- テーブルの人数が3人以下の場合は、Feeは半減します。
- ポットがチョップになった場合、Feeはかかりません。
- 複数のポットがある場合は、ポットの大きさに比例してFeeが請求されます。

レーキによって変わる戦略
GTOではレーキを計算に入れてレンジ表が出来上がっています。
つまり、レーキがある場合とない場合ではオープンレンジが違うということ。
アプリゲームなどのレーキがないポーカーや、トーナメントのプリフロップはその分広くなっていたりします。

レーキからベットサイズは変えた方がいいの?
基本はGTOにそってプレイすればいいのですが、KKポーカーのレーキは、KKポーカー独自の取り決めです。
KKポーカーならではのレーキルールなので、それに従ってベットサイズを変えた方が利益的と言えるかもしれません。
なので、フロップのポットが5BB以下ならばレーキが取られないというルール。
これに対して本来は2.5bbでオープンレイズするところを、2.2bbでオープンする人もいるそうです。

2.2(utg)+2.2(bb)+0.5(sb)=4.9

KKポーカーで実際にどのくらいレーキはかかっているの?
簡単な表にしてみました。
レート | レーキ | レーキキャップ |
$0.1/$0.2 1bb=$0.2 $0.2/$0.4 1bb=$0.4 $0.3/$0.6 1bb=$0.6 $0.5/$1 1bb=$1 $1/$2 1bb=$2 |
5% | 3BB |
$2/$4(400nl) 1bb=$4 $3/$6(600nl) 1bb=$6 |
5% | 2BB |
$5/$10 1bb=$20 | 5% | 1BB |
こちらのサイトを参照にしました。
KKポーカーのレーキ額
まずはレーキキャップを説明します。
レーキキャップとは
レーキキャップとは、レーキの上限額のことです。
その場合はレーキキャップ額以上のレーキは取られません。
例えば、200nlでオールイン対決になってポット額が$400になった場合を考えてみます。
200nlの1bbは$2。
レーキキャップが3bbなので、$6が最大値になります。

レーキを計算してみよう!
例えば、今回のチャレンジで今は200NLを打ち込んでいるTTさんの場合で考えてみます。
ポット額が$100だった場合、$5はレーキで毎回取られています。
それが何百、何千ハンドと繰り返されればレーキ負けしてしまうことも多くなります。
約1万ハンドで支払ったレーキ額は約$800。

TTさんの場合、win rateに換算すると100ハンドあたり約7.6BBのレーキを支払っているそうです。
ちなみにwin rateとは100ハンド数あたり何bb利益がでているかを表します。
総レーキ(bb)÷ハンド数×100(100ハンドあたりのレーキ)
これだけのレーキを支払っても利益がプラスになるようなプレイをする必要があります。
またレーキバックの影響も小さくありません。
仮にレーキが50%返ってくる場合には、それだけで約3.8BB/100handもwin rateが増えます。
KKポーカーはレーキバックの大きいクラブに入った方がお得!
KKポーカーでは自分で入る倶楽部を選ぶことができます。
その場合に一番お得なのがレーキバックが大きいクラブです。
お金を賭けないエムホールデムアプリなどの場合、ランクマッチなどではレーキが発生していません。
なので、実際に$をかけているKKポーカーでは、レーキに気をつける必要があります。
