KKポーカーチャレンジ|プレイヤーマークの付け方とは-100nlアジャスト編16記事目

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開始BR 3,650.00
終了BR 3,650.00
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100nlプレイヤーへのマークの付け方についてふれていきます。

KKポーカーでプレイヤーマークをつける方法

KKポーカーでは、相手プレイヤーにマークをつけることが出来ます。

色の指定ができるので、自分だけの色マークがつけれます。

今回の配信では、100nlを攻略するためにマークをつけていくと話していました。

そして、前置きとして弱いとかフィッシュだからとマークをつけるのではなく、ある特徴攻略としてマークをつけると述べていました。

KKポーカー100nlの特徴とは

ポーカーではアジャストすることで、相手から利益を得ます。

では、マークをつけることにした100nlの特徴をあげていきます。

100nl全体のマジョリティ(一般的な傾向)

  • リバーのブラフベットが小さい
  • リバーのバリューベットが大きい
  • タフコールする人がいる
  • 様々なプレイヤー層が混在している
  • オリジナルな理論に基づく人がいる

100nlのマジョリティに対して、なぜマークを付けた方が利益的なのかを話していきます。

KKポーカー100nlでマークをつける理由

全体の傾向を上げましたが、その全体の傾向の1つに様々なプレイヤーが混在している、という特徴があります。

KKポーカーは100nlより上のフラッシュが立ちにくいので、ハンド数を多く稼ぐには100nlフラッシュが効率的です。

なので、経験の浅いプレイヤーから熟練のプレイヤーまで、様々な層がいます。

この様々な層を攻略するために100nl攻略ではマークをつけることにしたのです。

KKポーカー100nlの傾向

さまざまな層がいることを前提として、それでも全体の傾向を見ます。

例えばこの2つ。

  • リバーのブラフベットが小さい
  • リバーのバリューベットが大きい

リバーに関して、この二つの特徴をあわせ持つ人が一般的です。

なので、TTさんは実践でGTO(ゲーム理論)よりも多めにフォールドしていました。

この環境下ではGTOに従うことは利益的でないと判断したからです。

GTOでは、ブラフできるシチュエーションではブラフが発生します。

なぜなら、バリューとブラフをわからなくして、それを混在させることで相手の判断を難しくさせるからです。

例えば、じゃんけんでパーだけ出している相手がいたら、チョキを出せばいいと気づかれてしまうよね

リバーのブラフは自分のバリューベットを隠すことにも使えるので、GTO理論に従うならばブラフもバリューも同じようなサイズを頻度で発生させます。

ところが、100nlのマジョリティではGTOとは違ってリバーの「ブラフベットが小さく」「バリューベットが多い」のです。

それにアジャストしてプレイすればいいのですが、もっともな前提として100nlはいろいろなプレイヤー層が混在しているということがありました。

なので、アジャストするためにマーク付けを行うことにしたのです。

100nlのマジョリティを基準として、そこからわかりやすい特徴をマーク付けする。
例えば、この人は100nlにいてもリバーでブラフをしっかり打ってくるというマーク。
この人はバリュー過多が目立つというマーク。
ブラフベットサイズが小さいというマーク。
特にフラッシュはプレイヤーがどんどん入れ替わるという特徴があるので、リングのようにずっと同じ人を分析できるわけではありません。
前もって相手の特徴をつけておくことで、アジャストすることができます。
相手プレイヤーの特徴が変わってたら、マークをつけ直したり消したりするよ
マークをつけたり消したりすることもアジャストのうちです。

KKポーカー100nlのマークの具体例

マークにどのようにアジャストしているかの具体例にも触れていきます。

コールが多い人に対して

GTO理論にしたがってフロップでベットをした場合、このくらいのハンドならば下せる、という推測がTTさんは働くそうです。

例えば、ポットサイズならば2オーバーや絡んでいないハンドはフォールドしている、として相手のハンドを推測。

ところが、ショーダウンで相手から思ってもいないハンドが出てきてまくられてしまうことがあったそうです。

そのプレイヤーには「タフコールする人」かもしれない、「相手の特徴(ブラフ過多と判断された)を掴んでアジャストする人」かもしれないというマークをつけます。

そのマークを付けた人に対して、例えば、プレイでこのようなシチュエーションでのチェックが増えます。

  • フロップでハンドがまったく絡んでいない時にチェック
  • フロップでドローはあるけれど、確率が低い時にチェック

相手にコールされたら嫌だなと思うシチュエーションでのCBを、そのマークを付けた相手には控えていきます。

ただし例外はあります。

例えば、ボード「J♥5♦6♣」でこちら側が「Q♦9♦」をもっていたとき、相手の「J」をブロックしているからCBを打つ、というようにブロッカーを考慮してCBを打つようにしていました。

「CBをただ7割で打つ」とか、「ボードが優位だから打つ」という判断だけでなく、ブロッカーにも触れてCBを打つようにします。

オリジナルな理論に基づく人に対して

GTOではドンクベットを打つシチュエーションではないけれど、ドンクベットをしてきた、というパターンを見ていきます。

このようなとき、相手は独自の理論に基づいてドンクベットをしている可能性があります。

独自の理論を展開している人に対してもマーク。

相手の理論にアジャストしていくためです。

例えば、UTGvsBBでフロップ「K♦9♥3♦」でBBの相手からドンクベットがあった場合。

GTOでは100%BBはチェックなので、なにかドンクさせる要因がボードにあったのだとUTGは自分で推測します。

GTOウィザードソフトでは100%相手が取らない行動をとったときに、その対処法を正確に出すことができないことがあります。

私はよくGTOウィザードの演習問題で間違えるんだけど、間違えた後のGTOの結果でどうしても理解ができない結果がでてきたことがあったよ!そのときはGTOのバグではないか、という結論しか聞いてもでないことがあった
ドンクベットで考えられる要因としては、相手が♦のドロー状態だった、ヒットさせていた、セットを引いていた、など様々なシチュエーションが想定されます。
それ以外にも、相手がドンクベットにフォールドしやすいからドンクをしてみた、という場面すら想定できます。
GTOから外れた場面では、GTOに頼るよりも自分の読みの方が正解になる場合があるのです。
なので、ドンクベットをして独自の理論に基づいている場合もマークしておきます。
そのときに相手がどんなことでドンクベットをしたかを詳細にメモにしておいてくと、よりよいアジャストができるようになります。
例えば、2ndヒットからドンクベットしちゃう人、とか!

KKポーカーチャレンジは続く!

100nlは様々なプレイヤーがいて、いろいろなシチュエーションがでてきます。

初心者でも上級者でも100nl攻略は通る道なので、攻略法を考えていきたいところです!

KKポーカーバンクロールチャレンジは続きます。

学んだことをどんどん取り入れていきたいな!
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