エムホールデム(テキサスホールデム)での勝ち方|参加率が高い中(リンプイン多い)でどうやって勝つの?

リンプインとは、カードが2枚配られた状態で最初にレイズではなくコールすること。(リンプという場合もあります。)

みんながコールをすると、参加率が高い状態に!

通常のテキサスホールデムポーカーでは悪手とされていますが、初心者がよくやる手。

アプリのエムホールデムでは初心者が多いので、みんな全体的にリンプインします。

ただ悪手と言われているリンプインですが、初めの2枚のカードはその場の5枚のカードと合わさるとどう変化するのかわかりません。

それがポーカーの運要素でもあります。

例えば、初めに参加すべきハンドAAが来たとします。

勝率は1対1の場合にランダムハンドに対して85%!

しかし、参加人数が増していくごとに減ります。

1対2なら73%

1対3なら63%

6人全員参加するならば50%を切ります。

5枚のカードが出そろった場合に相手にスリーカードやフラッシュなど役ができてしまえば、AAでも負けてしまうのです。

みんなが参加してしまうなら、ポーカーは運要素ばかりになってしまうのでしょうか?

そんなときの対策を説明していきます。

エムホールデム(テキサスホールデム)での勝ち方

基本的にポーカーは参加率が約25%ほどが妥当だとされています。

配られた手札で、テーブルの参加者中の一番になれるカードで参加するからです。

例えばキャッシュゲームでは6人で争います。

UTG、HJ、CO、BTN、SB、BBから順に参加していく基本的な参加役をGTOウィザード(ポーカー解析ソフト)から分析してみましょう。

一番初めに操作するのはUTG。

UTGの参加役

そのUTGの参加する基本役はこちら。(基本的に2レイズからの参加役)

100bb

見えにくいので表にまとめます。

AA AKs AQs AJs ATs A9s A8s A7s A6s A5s~A3s
AKo KK KQs KJs KTs K9s K8s (K7s) (K6s) (K5s)
AQo KQo QQ QJs QTs Q9s
AJo KJo (QJo) JJ JTs J9s
ATo TT T9s (T8s)
99 (98s)
88
77
66
55~(22)

こちらはキャッシュゲームを想定して、エムホールデムのランクマッチに合わせて場に参加する時のレーキが低めの状態を想定しています。

特にカッコつきの手札は、少しの誤差(レーキ率やbb)で参加するハンドになったり、ならなかったりします。

ポーカーはマインドスポーツと呼ばれていますが、完全確立ゲームの要素も!

正しい選択史を重ねていけば、勝率が高くなります。

みんなが参加してしまって、

勝率が悪い

と思っていても確率通りにすすめていけば自然と勝率が上がっているのです。

GTOウィザード解析ソフトがあるように、確率によって勝率が計算されていきます。

では、UTGがレイズで参加したとして、その後にはどのような手札が参加役になるのでしょうか。

HJからの参加役

まずは参加率するときは、表を見ながら自分の参加するハンドを決めましょう。

次にあげるのはHJのとるアクションです。

基本的に赤がコールする役。

call-action

見えにくいので表にします。

AA AKs AQs AJs ATs A5s~A4s
AKo KK KQs KJs KTs
AQo KQo QQ QJs
JJ
TT~66
65s,54s

通常はこのくらいのコールレンジに。

この場合に、UTGの出した役と勝負ができます。

HJ、CO、BTN、SBは基本的にこの表に近い手札でコールするのが良いです。

そして、この表をみたときにおや?と思う人がいるかもしれません。

あれ?A5s,A4sとか65s,54sがコールすべきなのはどうして??
これがプレイのやり易さを示しています。
例えば、UTGは強いハンドで参加していると想定されています。
そんな中、5や4といった手札では参加していない。
場に弱いとされるカードが落ちたときに、コールした側に有利になるハンドがあるのです。
もし、こちらもすごく強いハンドだけで参加していたとすれば、強い役がそろったとしても相手に負けているかもしれない?
という不安は残りますよね。
でも、56789といったストレート。
55,66などの2ペア。
このハンドがそろったときに、こちらに有利になると考えることができるのです。
揃わなければフォールドすればよいし、少しでも不安があれば、下りても良いと考えます。
プレイがやり易くなると考えます
強い手札だけではなく、弱い手札からも強い手札が出来上がると考えます。

 

それでも強めの役で参加するのですが、ここで登場するのがBBです。

BBは元からベットしている状態になっているので、UTGがレイズしていたとしても、もう半分のコストを払うだけで参加ができます。

なので、参加する手札が広くなります。

BBの参加役

例えば、UTGがレイズして、HJ、COがフォールド、BTとSBがコールした場合のBBがとるべき手札を見てみましょう。

bb-action

表にはしませんが、かなり広い手札だということがわかります。

AA~22のワンペアは参加。

76sや54sなどなど、フロップをみて判断するような手札で参加できます。

例えば、みんな参加しているからには誰かはAを持っていると考えます。

そうしたときに場にAがでたときに、アタッカーが弱いとAAとワンペアを作っていても負けるかもしれないという不安が付きまといます。

結局相手のレイズ額が多ければ、フォールドしてしまってその分のポイントを失ってしまうことが多いからです。

しかし、かえって参加者が多い時にBBで表にあるような手札で参加すると、場にカードがそろった場合にこちらに有利に働くことがあります。

どのくらいの強さがあるのかによって、参加を維持するか下りるのかも決めやすい!

フロップを読んで勝てそうなときにレイズするという戦略を繰り返して勝率をあげていきます。

エムホールデム(テキサスホールデム)での勝ち方-まとめ

まずはエムホールデムやテキサスホールデムでの参加率を約25%ほどにしましょう。

ただこの約25%というのは平均で、UTGはもっと参加率が低く、BBは参加率が高めです。

表の手札を覚える事で、まずは参加する感覚を掴むことができます。

そこから、勝てそうな手札でコール!

ポーカーは情報が多い方が有利。

なので、UTGは一番情報が少ないので不利になってしまうのです。

そんな中で挑む手札は強めの手札です。

情報量が多くなるにしたがって、BBのように広い手札でコールができると考えます。

 

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