テキサスホールデムポーカーとは?mホールデム(エムホールデム)のルール説明から紹介!

ポーカーはハンドの強さを競うゲームです。

2020年現在のポーカーゲームの8割はフロップ・ポーカーと言われています。

フロップ・ポーカーとは、中央に表向きの札(フロップと呼ばれる)が置かれていて、その中央の札と自分の手札とで役を作ります。

サミーの人気アプリmホールデムのポーカーはテキサスホールデム

なので、mホールデムのルール説明はテキサスホールデムポーカーのルール説明と同じです。

keu
今ポーカーと言えば、テキサスホールデムのことをほぼ言っているよ。

テキサスホールデムは2枚の手札と5枚の共有カードで組み合わせて役を競うポーカー。

言葉で説明するよりはまずはこちらの動画を紹介。

公式サイトはこちら
>>エムホールデム公式サイト

とてもわかりやすくテキサスホールデムを説明してくれています。

ただし、詳細については一度見ただけでは覚えきれないルール。

そのルールを具体的に説明していきます。

テキサスホールデム/mホールデムのルール説明

自分の手札として2枚のカードが配られます。

そのカードとみんなに共通しているカード5枚で役を作っていきます。

この計7枚のカードの中から強い役を作った人が勝利!

まずは役を覚えていきます。

役の強さは10段階

まずは弱い役からみていきましょう。

テキサスホールデム/mホールデムの役の強さ

10段階の1つ目から見ていきます。

下に行くほど役が強くなります。

ハイカード(HIGH CARD)

ハイカード

ハイカードとは役が何もそろっていない、かつ、その中で一番ランクの高いカードのことを指します。

確率は50,1%

つまり7枚ハンドが配られた場合に役ができるか、できないかの確率は半分ということ。

役がそろっていなくても、Aのランクが一番高いので持っているだけで勝つ場合があります。

keu
だからAを持っている人の参加率が高いんだね!
あれ、でも相手も私もAを持っていたらどうなるの?
テキサスホールデムでは自分に配られた手札は二枚。
もし、相手も自分もエース(同じ強さのハイカード)を持っていた場合、もう一枚のキッカー(2枚持っているハンドのもう1枚のカード)で勝負がつきます。
例えば「AK」対「AQ」の場合で役がなにもそろっていなかった場合。
KとQではKのランクが高いので「AK」の勝利!
テキサスホールデムではアタッカーが弱い、強いという考え方をします。
あれ、じゃあ自分の手札がボードにでている手札より全部弱かったら?
自分の手札はボード。
このように言います。
場に出ているカードが「AKQT9」だったとします。(スーツ《マークのこと》はばらばら)
自分が「76」だった場合に、場に出ているカードの方がつよいので、手札がボードになります。
なので、相手が「65」だった場合。
7と5なら私の勝ち!?
と思いきや、ドロー(引き分け)になるので注意が必要です。

ワンペア

ワンペア

ワンペアは同じランクのカードが2枚そろったことを指します。

確率は42.3%

画像はAAの1ペア。

相手も私もAAとAAの1ペアだった場合、どっちが強いの?

この場合に、キッカーの考え方が出てきます。

自分が「AK」で相手が「A9」でAAのワンペアだった場合、自分のもっているキッカーの強さで勝負!

この場合だとAKが勝ちとなります。

ツーペア

ツーペア

ツーペアは同じランクのカードが2枚で2セット出来上がり、2ペアができたことを指します。

確率は4.75%

初めは意外と気がつかずに負けている、ということも。

例えば、自分に「AA」のワンペアができた!と喜んでいた場合。

下の役でも「22」「33」とそろっていた場合はこちらの2ペアの勝利!となります。

「3322」>「AA」

自分も相手も2ペアが出来ていた場合、その中で一番大きなランクのペアを持っている方が勝利。

「AA227」対「KK994」を持っていた場合に、「AA」のペアを持っている方が強くなります。

「AA22」>「KK99」

2ペアでもキッカーの考え方があるの?

めったにありませんがこんな場合。

「AAKK9」「AAKK8」このような2ペアがそろっていた場合には、キッカー勝負になり、9と8の勝負で9の勝ちになります。

「AAKK9」>「AAKK8」

スリーカード

スリーカード

スリーカードは同一ランクのカードが3枚入った役のこと

セット、トリップスともいいます。

セット⇨手持ちの2枚がポケットペアで、同じランクのカードがボードに落ちてできるスリーカードのこと。
トリップス⇨ボー ドにペアができ、同じランクのカードを手札に1枚持った状態での3カードのこと。
keu
つまり、セットでスリーカードになっていると相手に悟られにくいから有利なんだね!

ここから確率がぐっと低くなり、3カードの揃う確率は2.11%

3カード同士の強さは単純にカードのランクで決められます。

ストレート

ストレート

ストレートは連続した5枚のカードで作られた役のこと。

スーツ(トランプのマーク)は関係がありません。

ストレートの確率は0.392%

ただし、自分がストレートをつくれている場合、相手もその場にでているボードでストレートを作っている可能性があります。

その場合の優劣を見てみましょう。

ボードに「6789」が並びました。

自分の手札に5かTがあればストレートができます。

5を持っていた場合「56789」のストレート
Tをもっていた場合「6789T」のストレート
この場合はTを持っていたストレートの勝利です。

あれ?この場合のAの扱いってどうなるのかな?
Aは1ともランクが一番上ともとれます。
なので、「A2345」のストレート「TJQKA」のストレートの両方が作られます。
じゃあ、「2345」とボードにあって、「A」を持ってる人と「6」を持っている人はどっちが強いの?
この場合は「A2345」と、「23456」のストレートの比較になるので、「6」を持っていた人の勝利となります。

フラッシュ

フラッシュ

フラッシュとはスーツがすべてそろった状態のこと。

フラッシュの揃う確率は0.198%

スペードが5枚。

クラブが5枚。

ダイヤが5枚。

ハートが5枚。

どれかがそろった状態です。

では、それでも場のハンドで自分にフラッシュができているということは、相手にも出来ている場合があるということ。

そっか、フラッシュ同士だとして強さの差は何で見ればいいのかな?
カードのランクの強さで判断。
例えば、Aが入った状態でフラッシュが出来ていたとすればその人の勝利!
その状態をナッツと言います。
ナッツとはその状態で負けることがないということ
例えば、最強役のRストレートフラッシュでもボードにそのカードが落ちていないと作れないので、その時点の最強役というものがあります。
どのくらいポットを膨らませることができるのか、心理戦になるね!
自分がAを持っていた場合の最強役をナッツフラッシュ。
AをもったAKQJTのストレートをナッツストレートと言います。

フルハウス

フルハウス

フルハウスとは、スリーカードとワンペアの組み合わせで出来る役のこと。

確率的には0.144%

フルハウス同士の優劣の付け方は3枚そろっているカードのランク。

フルハウスで注意したいのは、ボードに2枚ペアになっているカードがあるので相手もフルハウスを作りやすいという事。

例えば、ボードに「AA339」が落ちていたとします。
自分のハンド「A3」の場合は「AAA33」
相手のハンド「39」の場合は「333AA」
どちらもフルハウスですが、3枚そろっているAAAの方が強いといえます。
keu
「39」あ、フルハウス出来てるから勝ちだ!

3をもっているだけでフルハウスで強いと確信せずに、相手もフルハウスの可能性がないかを考えておきましょう。

フォーカード

フォーカード

フォーカードとは4つのランクがそろっている役のこと。

確率は0.024%

クワッズともいいます。

ボードに「9999K」というフォーカードが落ちた場合。

自分の手持ち役が「KK」

相手の手持ちが「A2」

どちらが強いでしょうか?

keu
KKK3枚!ってならないの?
なりません。
この場合は「A2」の人、つまりAを持っているだけでキッカーが強いということで勝利します。
「9999A」>「9999K」
ボードの役が強い場合にまれに起こります。
例えば、ボードが5枚で「23456」というストレートを作っていた場合、この場合は「7」とか「78」を持っている人が勝ちます。
この場合「AA」を持っていたとしてもボードの役の方が強いのです。

「34567」>「23456」

ストレートフラッシュ

ストレートフラッシュ

ストレートフラッシュとは、スーツが揃っていてかつ5枚の連続したランクからできた役のこと。

確率は0.000139%

10万分の1

相手と同じくストレートフラッシュだった場合の優劣は、ストレートと同じで並んだランクの高さから決まります。

keu
確率がすごいことになってきた!

ロイヤルストレートフラッシュ

ロイヤルストレートフラッシュ

ロイヤルフラッシュはスーツが揃っていて、かつ5枚のランクがTJQKAと並びます。

ロイヤルストレートフラッシュとも呼びます。

確率は0.000154%

100万分の1。

keu
引いたら思い出に残るね!

役の強さを見てきました。

次はゲームのやり方に進みます。

テキサスホールデム/mホールデムのゲームの進め方

ゲームが始まるとプレイヤー全員にハンドが2枚配られます。

その後にプレイヤーは3つの選択肢から一つを選びます。

コール

他のプレイヤーがだしたポイントと同じポイントを出すことをコールと言います。

基本的にポーカーではコールから開始することはなく、レイズが有効。
>>テキサスホールデムの参加率が高い中どうやって勝つの?

コールから入ることをリンプインといい、これはポーカーでは悪手と言われることも。

ただし、レーキが無くアンティがある場合や、SBでコールをする場合などなど、悪手ではない場面も多々あります。
(レーキとは1ゲームごとお店に支払う手数料)
(アンティとは強制ベットの一形式で、プレイヤー全てが支払うラウンドへの参加料)

レイズ

他のプレイヤーがだしたポイント以上のポイントを出すことをレイズと言います。

戦略によってレイズしていきましょう!

「AA」だ!レイズしなきゃ!

フォールド

勝負を諦めておりることをフォールドと言います。

相手の手札を読んで、レイズかコールかフォールドするかを選びましょう。

選べない場合にチェックという選択肢も。(現状維持)

テキサスホールデム/mホールデムのルール説明-まとめ

まずゲーム開始では、コール、レイズ、フォールドを各プレイヤーが選択。

全プレイヤーの選択肢が終わると、場にもう一枚カードが現れます。

このカードに対してまたコール、レイズ、フォールド、もしポイントが同じならばチェックを選択していきます。

すると、もう一枚場に出現。

ボードに5枚のカードが出そろって、残っているプレイヤーとの手札の強さの競い合いです。

手札の強さは10段階!

もっとも役の強かったプレイヤーがポイントを総取りできます。

この繰り返しで、ポイントを増やしていきます。

keu
実践してみたくなってきた!
ポーカー初心者に役立つ情報はこちら。
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