エムホールデムで初心者がプロフェッショナルランクを達成した方法3選

keu
エムホールデムでプロフェッショナルランクになったよ!

prefessional

「ポーカー初心者の私がこれを覚えたから上達できた!」ということを紹介します。

  1. ハンドレンジを知ろう
  2. ポジションを意識しよう
  3. ブラフを混ぜよう
(上記の方法は「ポーカーとゲーム理論」を参考にしています。)

この3つを紹介していきます。

keu
エムホールデムを楽しみたい人は知っておくといいかも!

エムホールデムではハンドレンジを意識しよう

ハンドレンジとは、その人が持っている可能性のあるハンド群のことです

適切なハンドレンジで参加することで利益を得られます。

適切なハンドレンジを覚えるのが大変、という人はエムホールデムの「チャンス」の掛け声を参考にするといいかもしれません。
>>チャンス役検証はこちら

一番弱い「チャンスかも…」の掛け声でもほぼHJやCOの参加レンジ表に近くなっています。
>>順番についてはこちら

あなたがUTGならば「チャンスかも…」よりもちょっと堅いハンドレンジで参加。
あなたがBBならば「チャンスかも…」よりもちょっと広めのハンドレンジで参加。
このような目安でプレイしてみるといいかもしれません。
平均的な参加率はこの表に従うと6人参加のランクマッチの場合には25%ほどになります。
(実際にはランクマッチでも1対1の対戦などがあるので、その場合は参加率は上がります)
なぜこんなに参加率に気をつけるのかと言えば、あなたが強いハンドをもっているときの方が勝てるからです。
あなたがいくらブラフが上手くても、相手が強いハンドでコールするならば負けてしまいます。
keu
ずっと「AA」で参加していれば勝率がすごいよね!
ブラフやプレーの実力というのもありますが、強いハンドで参加していれば自信も持てます。
例えば、「AA」なら相手から利益を得ようとベットをしますが、「A2」ならばAAがボードでそろってもキッカーで負けているかもしれない、という懸念でベットができません。
そうなると、思ったよりベットがかけられなくなることもあるのです。
かといって、「AA」でずっと参加していればいいのかといえば、「AA」はめったにこないのでブラインド額で負けてしまいます。
一周するまでに、BBとSBでブラインド額を払うので、手札が堅すぎるのも負けてしまう要因。
keu
ポジションにあったハンドレンジで参加しよう!

エムホールデムではポジションを意識しよう

各ポジションのスターティングハンドに従っていても、私はポジションそれ自体の役割について今まで意識してきませんでした。

けれど、このポジションについて意識するとやり易くなることがわかったのです!

keu
特にBTNはプレイしやすい!!

プリフロップの順番
UTG⇨HJ⇨CO⇨BTN⇨SB⇨BB

フロップの順番
SB⇨BB⇨UTG⇨HJ⇨CO⇨BTN

プリフロップ以後、BTNは最後にプレイします。

ポーカーは不完全情報ゲーム。

keu
それはわかっていたんだけど、実践と結びついてなかったんだよね

不完全情報ゲームでは他の人よりも多くの情報を得ていた方が有利。

BTNは最後にプレイするので、他のプレイヤーのアクションから情報を得て有利にゲームをすすめることができます。

具体例でみていきます。

ポジションにおける心境の具体例

あなたはUTGで「K♦J♠」でオープンレイズしました。
他の人がフォールドして、BTNがコールします。
フロップで「J♥8♥3♦」が並びました。
あなたはベットして、BTNはコールしました。
ターンで「8♠」が落ちます。
ボードにペアがおちるというのはUTGにとっては恐ろしいこと。
「8のスリーペアがそろっていたら負けてしまう」
このようにUTGは一要因として考えるようになります。
リバーで「2♦」
そして、順番はいつもUTGからになるので、BTNのハンドが読めないままUTGはとりあえずCBを打ち続けました。
結果、ずっとターンまではチェックをしていたBTNだったので、あなたはちょっと気が緩んでリバーもベットしました。
と、ここで急にBTNからレイズが来ました!
BTNはリバー以外はチェックを繰り返していただけなのですが、BTNは「8♥8♠8♦」だったのであなたは負けてしまいました。
このようなことはよく起こります。
UTGの心境はずっと疑心暗鬼の状態!
これに対して、BTNの心境を見てみましょう。
あなたはBTNで「A♦8♦」でUTGのオープンレイズにコールしました。
他の人はフォールドしています。
フロップで「J♥8♥3♦」が並びました。
UTGがベットを打ってきますが、あなたは8のワンペアが揃っているなと思いつつコール。
ターンで「8♠」が落ちます。
あなたは「8♥8♠8♦」が揃って運がいい!と思いました。
どんどんUTGにベットして欲しいな・・と思っていると、実際にベットしてくれます。
あなたはコールで回します。
リバーまでUTGはベットしてきたのですが、ボードに並んでいるのは「J♥8♥3♦8♠2♦」
フラッシュも、ストレートも否定。
怖いのは相手に「Jのワンペア」を持たれているくらいだと思い、あなたはほぼナッツに近いと確信しています。
相手はリバーでもチェックしてきたので、あなたは余裕をもってリバーでレイズして「K♦J♠」にコールをもらうことができて大きなポットをとることが出来ました。
この具体例から読み取ると、UTGはフロップ、ターン、リバーと何も情報がないままに自分でベットかチェックを決めなければいけません。
それに対して、BTNは毎回UTGのプレイを見てから判断しているのです
keu
UTGのベットサイズや、チェックやレイズといったアクション、アクションの速さや遅さまでプレイを見てから判断できるね!
この情報の差は、初めのハンドレンジがなぜ後ろのポジションになるにつれて広くなるのかの一因になっています。
keu
気持ち的な余裕も持ちやすくなるね

ブラフを混ぜよう

初心者にとってブラフはハードルが高いもの。

keu
ブラフするの恐かった!

けれど、ゲーム理論を知ると「ブラフをしなければ勝てない!」と思えるようになるのです。

こちらも具体例で説明します。

ブラフを混ぜなければ勝てない理由

ブラフをまったくしない人を例にとります。

ポーカーでまったくブラフをしない人がいました。

正直なこの人は、ボードでカードが揃えばベットやレイズをして、揃わなければチェックで回します。
あなたはこれを見抜きました。
「この人がベットやレイズしているときに、自分のハンドが弱ければフォールドしよう」
このようなゲームを繰り返していった結果、あなたは勝ちました。

相手は負け続けていくうちに、自分の弱点に気がつきました。
「そうか!私は手が正直すぎるから相手に気が付かれてしまっているんだ!」
そこでこんな方法をとります。
今まで通り利益に対してはベットしていくのは同じですが、そろっていなくてもベットしたり、レイズするというブラフベットを足したのです。

あなたは相手の変化に気がつかずに、変わらずに相手がレイズやベットをしたときにフォールド。
その状態が何回か続きます。
けれど、あなたは気が付きました。
「あれ、自分の勝率が下がっている!」

相手は今までの正直なプレイに、ときどきブラフが混じる。
こうなるとあなたはブラフを見分けることが出来なくなります。
相手はブラフを覚えることで自分が不利なハンドでも相手を下せることができるようになりました。

これがブラフをしなければ勝てない理由です。

相手の言うことがほぼ本当のコト。
けれど、ときどきブラフが混じるとなると、私たちはこれを見破るのは至難の業です。

ときどき何%かでブラフをすることによって、相手を打ち負かすことが出来るのです。

keu
よーし、相手の嘘を見破るぞ!!

ブラフ必要成功確率

テキサスホールデムで言えば、ブラフ必要成功確率の方程式があります。
ブラフの必要成功確率≧ブラフベットの金額/(ブラフベットの金額+現在のポット額)
ブラフ額が200点でポット額が200点だったとします。
200/(200+200)=1/2
この場合は50%の確率でブラフが成功すればあなたは利益がでることになります。
ずっと正直者な場合、この計算式を使うこともできず、あなたに利益はでません。
ポーカーは不確定な要素を作り出していくこともゲームの一つ。
なので、ブラフを混ぜていくことがゲーム上達の道です。

エムホールデムで初心者がプロフェッショナルになる3つの方法まとめ

  1. ハンドレンジを知ろう
  2. ポジションを意識しよう
  3. ブラフを混ぜよう

この3つを意識する前と後では勝率が違っていました。

「これをすればよい!」

といわれていることはありますが、それを具体的にして自分で実践してみると身に付いてきます。

keu
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