テキサスホールデムポーカーで、ハンドレンジ表を見ていた時。

- ポジションが悪いからコールだと戦いにくい
- レーキがある場合はハンドを絞る
テキサスホールデムでのUTG対HJの分析
テキサスホールデムのハンドレンジソリューションはGTOウィザード表を参考にしていきます。
まず状況としては、アプリエムホールデムでのランクマッチに似た設定を参照。
(6人テーブル レーキ少なめ )
まずはUTGがこのハンドレンジ表に基づいてオープンレイズしました。



HJがこれにリレイズすると、6.5bbで1300を出すことになります。
ポット計2000点。

テキサスホールデムでHJのポジションは悪い
UTGとHJの立場を比べてみます。
UTGとHJは最初に選択をせまられるので、まずは位置が不利です。
そんな中、UTGがオープンレイズして、それに対してHJがコールすることを想定してみましょう。
ここでまずHJがコールするということは、ある一つの情報をあたえます。
とても強いハンドならばリレイズするはずだから、このハンドはそこそこの値である、と。
強くはない。
リレイズより弱いけれど、コールはできるハンド。
つまり、HJがコールすると後者にハンドが読まれてしまうのと、そのハンドが強くないということを分析されてしまいます。

しかも、HJがコールで参加するということはHJ側も有利・不利がわからないので自分で自分を難しい立場に追い込んでしまいます。


HJはリレイズで6.5bbで参加。
このくらいにしなければ勝てない。
しかも、この倍率を高くするという意味にはアイソレイトという考え方があります。
1対1に持ち込むことで、他の人々を参加させないようにする目的です。
強いハンドというのは、1対1に強い!
強いハンドも人数が多くなると弱くなってしまうのです。
CO,BTN,SB,BBの参加ハンドレンジはどうなるのか
UTGに対してHJがリレイズ(6.5bb)
これ以後のCO、BTN、SB、BBの参加ハンドレンジも見てみましょう。
(こちらはBTNのハンドレンジ)


レーキがある場合にハンドを絞る
多くのテキサスホールデムでは、プレイに参加することでレーキが発生します。
レーキというのはゲームの参加料。
ゲームセンターで1ゲームする度に100円のコインをいれる感覚です。
このレーキが高いと、プレイヤーはプレイをする毎にマイナスになります。
しかし、プレイをしてもレーキをとられない方法があります!


テキサスホールデムでのUTG対HJ-まとめ
- ポジションが悪いからコールだと戦いにくい
- レーキがある場合はハンドを絞る
