ポーカーのVPIPが高い卓での戦略はどうなるのか-KKポーカーから検証!

ポーカーのVPIPとは「Voluntarily Put Chips In Pot」の略で、ポットにチップを入れた率のことを言います。
例えば、ハンドが配られた場合にBBでも自分からポットにチップを入れていない場合は率に入りません。
つまり、BBでチェック状態からゲームに参加した場合、VPIPは上がらないのです。
keu
VPIPは参加率とも言うね!
VPIPが低いほど、ハンドを絞ったタイトなプレイヤーと言われています。

ポーカーのVPIPの特徴

オンラインポーカーではプレイヤーごとのVPIPが載っています。

VPIPの一般的な特徴として、25%前後が適正値と言われる場合が多くあります。

それよりも率が低ければタイト。

高ければルースと言われています。

なので、上手いプレイヤーのVPIPが高すぎるということはあまりないのです。

しかし、ポーカーは決まった教科書があるわけではありません。

上手いプレイヤーが相手のハンドを読むことによって、勝つこともできます。

VPIPを上げるとゲーム理論とは外れてくる

VPIPが上がると、ゲーム理論とは外れてきます。

ゲーム理論とは、プレイヤーが戦略を変えないことが利益的になるので、戦略を変えようとしないことをいいます。

keu
「赤信号では止まる」といった破らない方が利益的になるルールみたいなものがゲーム理論だね!
では、そのルールを自分で変更した場合はどうなるのでしょうか?
例えば、私たちは人がいないところでは、こっそりと赤信号を渡ってしまうことが時間短縮になって利益的になったりします。
ルールから外れたことをした場合に利益を得る場合があるのです。
そういった利益的になる場合をエクスプロイトと言います。
keu
ルールを破るから搾取と言ったりするんだね!
一般的にエクスプロイトはゲーム理論を知った上で行うことができます。
まずは一般的なルールを知ることで、そこから外れた戦略を取ることが利益的になるのです。
例えば、ディズニーランドでみんなが列に並ぶことを知っているから、事前にファストパスを取っておくことができるようなものです。
ポーカーでも、基本的なゲーム理論を知っているからこそ、そこから外れたエクスプロイト戦略が取れるようになると言われています。
一般的に適正値を外れた場合はこのようなことが言われます。
VPIPが高すぎる場合
・難しい局面が増える。
・弱いハンドが増える。VPIPが低すぎる場合
・相手にハンドを推測されやすくなってしまう。
・強いハンドの価値が下がる。
このような欠点はあるのですが、元々のVPIPに制限があったらどうなるでしょうか。

VPIPが高い卓があったとしたら?

そこで興味深い卓があります。

KKポーカーアプリでは、VPIP制限卓があるのです。
>>KKポーカーアプリについてはこちら。

VPIPを35%以上に保つルールの卓です。

VPIPが35%を切ると追い出されてしまうので、強制的に参加しなければいけません。

ポーカーのルールが変わった卓と言えます。

例えるなら、日本では車は左側通行ですが右側に変更するような感じです。

では、その環境下でポーカーの強豪たちがプレイした場合はどうなるのでしょうか?

そこで今回の企画と検証になります。

ポーカーのVPIP制限卓で強豪たちが競ったらどうなるのか?

企画はこちら。

 

通常、強豪と言われている人のVPIPは35%を超えることはありません。

VPIPが高いということはゲーム理論を外れるので、難しい局面に立たされます。

その場その場で考えなければいけなくなってしまうのです。

keu
強い人の戦略を見るのは楽しそう!
検証結果の記事はこちら。
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